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第20回 「assh子育て応援隊」取材こぼれ話
※紙面に掲載できなかった貴重なお話を、
できるだけこのコーナーでお伝えします。 |
子どもには見返りを期待しない愛情を |
どうしてもうまくいかない親子関係、というのが実際にあることを、特に親は見過ごしがち、というか見ないようにしがちです。それは認めたくないことだから。「子どもをこんなに愛しているのだから、子どもからだって愛してもらえるはず」――それがときに子どものプレッシャーになっていることがあるかもしれない、と佐藤先生のお話を聞きながら思いました。
また以前聞いた子育て講演のことも思い出しました。講演者は父親から暴力を受けて育った女性。大人になって自分の家庭をつくり、長い間父親と没交渉だったものの、その父が病気になったので一緒に暮らすことにしたというのです。彼女は、お互い大人になったのだし、今度こそ父親とうまくいく、よい関係が築けると信じていた。「でもダメでした。そういう親子もあるのだと、やっとわかったのです。子どもというのは、親からどんなにひどい目に合わされても愛されたいと願うものだし、自分が親とうまくいかないと思いたくないものです」という彼女の言葉に、親子の形は一つではないと思ったものでした。
親と子は別人格。価値観はそれぞれ違い、それを認め合っていかなくてはいけない。改めてそう実感した佐藤先生のお話でした。(英)
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