第13回 「assh子育て応援隊」取材こぼれ話
※紙面に掲載できなかった貴重なお話を、
できるだけこのコーナーでお伝えします。

新しい時代の新しい人=子どもへの深い信頼感を持って
 先日、子育て関係の講演会を聞く機会がありました。30年間子どもたちの問題に関わっているという教育ジャーナリストによって語られた「現代の子どもたち」事情は、想像以上に厳しいものでした。子どもたちは家庭で親の期待する「いい子」を演じ、学校では本音を打ち明けられないメ友だちモ同士で心理的なかけひき状態にあり、常に緊張状態にある。家も学校も安らげる場所ではない……。こんな困難な時代に、子どもは無事に大人になれるのか、とすら思ったほどです。
 最近耳に入ってくるのは、このような子どもたちの痛々しい現実や悲惨な事件が多く、親としてどうすればいいのか、迷うことばかり。そんなとき「親が子どもを信じ、情報に振り回されることなくじっくり見てあげましょう」という渡辺先生のお話にあらためて「このような時代だからこそ、子どもが本来持っている力を信じよう」と思いました。
 先生のお話ではまた「子どもをと一緒に動いてあげることが必要」という言葉も印象的でした。口でいろいろ言うより、まずはともに行動すること。同じ目の高さで同じものを見ること。そういうことからお互いへの信頼感は生まれるものなのですね。(英)

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