 |
第9回 「assh子育て応援隊」取材こぼれ話
※紙面に掲載できなかった貴重なお話を、
できるだけこのコーナーでお伝えします。 |
子どもは親の所有物ではないということ |
「子どもと同じ目線で」と何度もおっしゃっていた斉藤先生。この言葉、実行するのは簡単なようで、実はすごく難しいですね。
たとえ自分の子どもといえども、別人格――頭ではわかっていても、叱るときなどつい、「なぜこの子はこんなことをしたのか」と考えもせず、「お母さんの言うとおりにしなさい!」などと頭ごなしに怒鳴ってしまう。「親である」という権威を振りかざして支配しようとする。これでは子どもは「一方的に言われた」と思うだけで、少しも自分の言動を省みることはないでしょう。
当然のことですが、子どもは自分と同じではない。自分の思い通りに動いてくれることなどありえないのです。子どもをあるがままに受け止め、子どもがどう思っているのか、一緒に考えてみること。いつもできるという自信はありませんが、努力してみようと先生のお話を聞いて思いました。
また先生の「これは親と子、大人と子どもの間だけでなく、大人同士でも言えることでしょう。思いやりというのは、相手の立場にたって考えることだから」という言葉も胸にしみました。人間関係の基本は、自分と相手の違いを認め、先入観を捨てて接することなのですね。深く考えさせられるお話でした。(英)
|
|