いつの間にか増えているスカーフやベルトなどの小物類で、
洋服の印象を変えるコツをスタイリストさんにお聞きしました。
またシチュエーション別に自分を演出するアクセサリー使いをご紹介します。



 スカーフなどの小物は、着こなしのアクセントになったり、コーディネートを印象的に見せてくれたりする、とても便利なものです。せっかく持っているすてきなアイテム。面倒くさがらずに活用しましょう。写真1は、柔らかい色味の柄物プチスカーフをツイスト巻きに。右ページの折り方でスカーフを折り、後ろから首に掛けます。左右どちらかを長めにし、長い方を短い方の下からくぐらせ、短い方も下からくぐらせます。重なった部分を、上に来る方で覆い、しわを伸ばして整えます。すっきりとしていて、女らしいですね。しかもずれにくい。カットソーにでもシャツにでも合わせやすいです。
 写真2は、ストライプのロングスカーフで、マニッシュなコーディネートを。「たまには格好良くしたい」日に、びっくりするほど役に立ってくれますよ。広げたスカーフを交互に重ねて3つ折りにし、細長い状態にします。柄の中に見せたい色があるときは出すように折って。前から首に当て、後ろで交差させて、長くなる方を下から通して、ゆるめに段違いにします。結ばずに両端を垂らしておいてもいいですね。スカーフの柄の中にある色が、コーディネートのどこかにあるとおしゃれに見せてくれます。
 フリンジの付いた三角ストールは、手ごろな値段のものも多いんです。フォーマルでも使え、普段使いもでき、また腰に巻くアレンジならリゾートにも対応できますね。写真3はストールを自分から見て逆三角形に広げ、手前の角を底辺に向かって折ります。角の部分のフリンジを中に折り込むように、もう2回繰り返します。折ったストールを後ろから首に掛け、左右どちらかを長くして、長い方をくるっと1周させ、下からくぐらせます。もう一方も同様にし、フリンジが余ったら繰り返し、整えます。何回かくぐらせることでくずれにくくなります。ワンピースなど、シンプルな装いのポイントになる巻き方です。首のしわのカバーにもなりますね。
 スカーフの巻き方をいくつかお話しましたが、決まったやり方にとらわれることはないんです。自分なりのおしゃれを楽しむ、その脇役となってくれるのがスカーフなどの小物です。もっともっと、毎日の着こなしに登場させてほしいですね。


写真1
身長を高く見せるお役立ちのロングスカーフ
ベージュやグリーンなどの色合いが優しいスカーフ。
着こなしに、柔らかさを足してくれる。
プチスカーフ1,400円、カットソー(イエロー)5,400円
プチスカーフでシンプルなカットソーに変化を
はっきりしたストライプが、パンツスタイルをもっとシャープに見せる。
ロングスカーフ2,700円、カットソー(黒)4,900円、パンツ(ベージュ)7,900円、
ベルト3,200円、ブレスレット1,300円、サングラス1,000円

写真2

写真3



フリンジを見せる分量を抑えれば
お出かけや食事会などで活躍

ペイズリーや花柄の入った、透け感のある三角ストール。
アレンジ次第でさまざまな場面に対応できる。
フリンジ三角ストール1,000円、ワンピース(ベージュ)8,900円
衣装協力/RON MIYAKO
新潟市女池南1-7-16桜木ショッピングセンター内 tel.025(281)0011
※以上すべてセール価格。セールは8月中旬くらいまで




いろんな巻き方に使える、基本的な折り方をマスターしましょう。スカーフの裏面を広げ、タグの付いている角と、その向かいの角を、スカーフの中心に合わせて折ります(タグを隠したくない場合はタグのついていない角を折ります)。折った両方の三角部分を、もう1度中心に向けて折ります。ここまでが基本の折り方で、写真1はさらに真ん中の線から再び折って巻いています。また、スカーフのタグを取りたいときは、5ミリほど残してはさみで切ります。残した部分に、今度はタテに細かくはさみを入れるとタグの繊維がばらけて取れ、スカーフを傷つけません。






チョーカーとして活躍してくれる、捨てられないイヤリング
片方しかないイヤリングを捨てられずに持っている人は多いはず。そんなイヤリングを、チョーカーのヘッドとして利用しましょう。ゴールドのイヤリングを、同じくゴールドとブラウンの細身のサテン地リボンと合わせます。2本のリボンの真ん中にイヤリングを通して、その部分を前から首に当て、リボンを後ろで2回結びます。リボンを前に持ってきて、ゆるく結んで垂らします。リボンは手芸店などで数百円程度で買えるため、手軽に楽しめそう。また、細い革ヒモや手持ちのペンダントのチェーンと合わせて、ペンダントヘッドとしても使えます。



「羽織るだけ」から卒業
巻き方次第でこんなに新鮮!

アレンジの仕方が分からず、羽織るだけになりがちなパシュミナ。薄手のものならこれからの季節でも使えます。グラデーションのものは、重なった部分がきれいです。巻き方はとても簡単。





パシュミナを広げ、タグの付いている角と、その対角線上にある角を2回結びます。結んだものを頭からかぶります。
結んでいない方を体の前で8の字にひねり、輪を作ります。
巻き方に特に決まりはありませんが、好みによってたるませるなどして整え、グラデーションの重なりを楽しみましょう。薄い色を顔の近くに持ってくると柔らかい印象を与え、濃い色を持ってくると顔をはっきりと見せてくれます。



ボーダーシャツから
生まれたプチマフラー

簡単にできるリメークをおぼえて、普段の着こなしのアクセントになる小物を作ってみませんか? たいていの人が1枚は持っている長袖ボーダーTシャツの袖から作るマフラーは、カジュアルな装いの日にぴったりです。






着なくなった長袖ボーダーTシャツの袖を、付け根の方からボーダーの柄と平行にはさみで切ります。
一方の袖を裏返しにし、その中に裏返していない方を入れます。2つをそろえて、太い方(切った方)をミシンでぐるりと1周縫います。縫う部分が少ないので手縫いすることもできます。
上に重なっている袖の方を端から引っ張り、元に戻します。
プチマフラーの出来上がり。ジーンズスタイルなどに合わせて巻いてみては。同じように子ども服から、子ども用のマフラーを作るのも楽しそう。

戻る