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ぐっすり眠った翌日は体が 少し軽くなりますね。 明日のパワーをチャージする、 心地よい眠りへの 5つのアプローチと、ベッド、 布団の選び方やケアについてご紹介。 |
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「イライラして眠れない」経験はだれにでもあるもの。血液中のカルシウム値が低くなると、落ち着きがなくなるという。熟睡にはカルシウムの多い小魚や海藻類を多く食べることを心がけよう |
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睡眠には「体の眠り」と言われるレム睡眠と、「脳の眠り」と言われるノンレム睡眠の2種類がある。レム睡眠は起きる準備のための浅い眠りで、夢を見るのも多くはこの時間。ノンレム睡眠は脳をクールダウンさせる深い眠りで、このあいだに成長ホルモンの分泌を促して体を発育させたり、疲労を回復したりする。この2つの睡眠を4〜5回繰り返したところで、朝の目覚めとなるのだ。 ところが悩みごとやストレスで寝つきが悪くなると、睡眠の質が下がってしまい、成長ホルモンの分泌も少なくなってスッキリしない朝になってしまう。良質な睡眠を取るためには、心身のリラックスと、快眠のための環境作りが大事なのだ。 もう1つ、睡眠時間だけでなく、ベッドに入る時間にも気をつけたい。皮膚の新陳代謝が活発になるのは、睡眠のゴールデンタイムとも呼ばれる午後10時〜午前3時。まさに「夜ふかしは美容の大敵」というわけだ。 |
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「読書家と呼べるほどたくさん読むわけじゃないけれど、就寝前の読書タイムだけは欠かさない」という人は意外と多い。なにかと忙しい現代人にとって、ベッドに入ってから眠りにつくまでのひとときは、1日のなかで一番のんびりした時間なのではないだろうか。 就寝前の読書には、大きなリラックス効果がある。ただし暗いところで活字を読むと視力の低下を招くおそれがあるため、ベッドでの読書タイムには必ず読書灯をつけて、ページをめくる手元を明るくしておきたい。タイマーつきの照明なら、消し忘れの心配もなく経済的だ。 さて「眠り」をテーマにした作品は数多いが、大人でも子どもでも楽しめる物語に、アンデルセンの「眠りの精のオーレ・ルゲイエ」がある。オーレは子どもたちの目に甘いミルクをさして眠らせる妖精で、良い子には楽しい夢を、悪い子には夢のないただの眠りを授けてまわる。この物語では、ヤルマールという男の子に1週間にわたってすてきな夢を見せてくれるのだ。ヤルマールのように、眠っているときも楽しく過ごせたらどんなにいいだろう。ちなみにオーレには同じ名前の弟がいて、こちらは永遠の眠りをつかさどっているのだとか。 |
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「人気があるのはやはり川のせせらぎや波の音をテーマにしたCDですね。最近は男性も熱心に試聴なさるんですよ。当店ではオープン時からコンスタントに売れている定番商品です」 こう語るのは、新潟市上所2丁目にある雑貨店「アミング新潟店」の山下さん。リラクセーションやヒーリング・ミュージックを専門に制作するデラのCDを扱っているのは新潟ではこのお店だけだ。 安眠やストレス解消のために作られたヒーリング・ミュージックには、「1/fゆらぎ」(自然界や人間の生体が持つリズム。波の音や心臓の拍動など)を利用しているものが多い。寄せては返す波の音を聞くと心が休まるのは、波のリズムが人間の体のリズムと共鳴するから。クラシックのコンサートでうとうとしてしまうのも、電車に乗ると眠くなってしまうのも、そこに「1/fゆらぎ」があるからなのだ。 寝つきが悪いときは無理に眠ろうとせず、「1/fゆらぎ」の音楽にゆったりと身をゆだねてみよう。やさしい音楽が疲れた頭をもみほぐし、脳波をストレスのないα波の状態にして、まどろみの扉をそっと開いてくれる。 |
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アンデルセン・コレクション(太平社) 挿絵画家リスべート・ツヴェルガーが、童話の父・アンデルセンの作品から8編をピックアップして描き上げた美しい絵本。「眠りの精のオーレ・ルゲイエ」「マッチ売りの少女」「高飛び選手」ほか。 |
アイソトニック・サウンド:デラが制作するヒーリング・ミュージックの人気シリーズ。水の音や小鳥のさえずりといった「1/fゆらぎ」を持つ自然の音に、心安らぐオリジナル・サウンドをブレンドしてある。監修は音楽療法分野のスペシャリスト・牧野真理子。 |
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いい香りに包まれていると、心がふんわり穏やかになる。アロマセラピーの盛んなヨーロッパでは、昔から落ちこみやイライラの激しいとき、寝つきの悪いときなどに香りの力を借りて気分を落ち着かせてきた。香りは心と体の一番深いところに届いて、私たちを内側から元気にしてくれるのだ。 「カモミールが『母の愛』を意味するように、香りは人間をやさしく包みこんで、疲れた心と体に元気を取り戻してくれるんです」 と語るのはアロマセラピストの小林サユリさん。香りは種類によってさまざまな効能を持つが、小林さんが安眠のために選んでくれた香りは、ストレスをやわらげるラベンダーやマージュラムのほか、心を温めるオレンジ、緊張をほぐすクラリセージ、不安解消に役立つカモミールやローズウッドなどだ。アロマポットがなくても、これらの精油を枕に1滴たらしたり、熱湯を入れたカップに1〜2滴加えて香りをかぐだけでも十分に効果がある。 「まずは好きな香りやなじみのある香りから始めましょう。2〜3種類ブレンドさせて、お気に入りの香りを探すのもいいですよ」 良質の睡眠は健康の基礎。心身ともに疲れた夜は、やわらかな香りに包まれて眠ろう。朝には昨日の疲れもイライラも、きれいさっぱり消えているはずだ。 |
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なんとなく気分が落ち着かないときやちょっとした空腹感で眠れないときは、安眠効果のあるドリンクがおすすめだ。牛乳はイライラをやわらげるカルシウムが豊富な上に、睡眠を促す物質「セロトニン」の原料になる「トリプトファン」もたくさん含まれているというすぐれもの。温めれば胃にもやさしくて理想的だ。 またカフェで人気のハーブティーにも、大きなリラックス効果がある。セラピストの小林さんがすすめる安眠ハーブティーは、カモミールやローズヒップ、セントジョーンズワート、リンデンなどだ。 「ハーブの香りと成分が副交感神経の働きを高め、不安な気持ちを鎮めて眠りやすくしてくれるんです。カフェインレスのナチュラルな飲みものですから、妊婦さんにも良いですよ。暑い季節はアイスにしてどうぞ」 カップから立ちのぼる香りだけでなく、豊かな風味や変化していく色彩など、ハーブティーはいくつもの面から私たちを癒やしてくれる。また眠気を誘うドリンクと言えばお酒も外せないが、飲む量には気をつけて。アルコールを取りすぎると睡眠の質を悪化させ、翌日の目覚めにも響くため、ほどほどにしたい。 |
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いろいろなアイテムを駆使して心地よい眠りにつこうと思っても、寝室の環境が悪ければ効果も半減。寝室は、外の騒音と光をできるだけシャット・アウトできる部屋にしたい。あとは室温18〜28℃、湿度50〜60%を目安に季節ごとに冷暖房を使い分ければ快適に眠れるのだが、蒸し暑い新潟の夜を冷房だけに頼るのはとても危険だ。冷房をつけっぱなしにして眠ると、朝になっても体が冷え切ったままで、1日中だるさが残ってしまう。 「そんなときは、麻の寝具が効果的ですよ。蒸し暑い夜も眠りが浅くならず、朝までぐっすり眠れます」 そう教えてくれたのは、「睡眠館オーガニック」の睡眠環境アドバイザーさんだ。 麻は吸湿性・放湿性に優れ、肌に密着しないため、夏の寝具にはもってこいなのだという。 「夏は背中が暑くて、何度も寝返りを打ってしまうでしょう? 夏の寝苦しさの原因は、実は背中にこもる熱にあるんです。麻は綿のように熱と湿気を下の敷布団へ押しやりませんから、寝汗にも悩まされず快適ですよ」 気持ちよく眠りについたら、気持ちよく目覚めたい。寝具にひと工夫加えれば、新潟の熱帯夜はもっと過ごしやすくなるはずだ。 |
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精油:植物から抽出する香りのエッセンス。香水のように直接肌につけたりせず、必ず薄めて使う。また精油は「生きもの」なので、ふたを開けたら1年以内に使い切るのがベター。買うときは純度100%かどうかを確かめ、子どもの手の届かない冷暗所に保管する。 |
ハーブティー:おいしくいれるコツは、熱湯でいれること、3〜5分待って蒸らすこと。蒸らしが終わったら、ハーブの有効成分を無駄なく飲むために最後の1滴までしっかりカップに注いで。飲みにくいと感じたときはレモンやはちみつを加えると味がまろやかになる。 |
麻のシーツ:寝具の心地良さは清潔さと快適さで決まる。木綿は汗を吸い取り、使うにつれてなじんでくるオールシーズン型。絹は暖かく滑らかな感触が冬向きで、麻は吸湿性・放湿性がともに高いため夏向き。さらさらした肌触りが夏の熟睡を助けてくれる。 |
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