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2月14日は聖バレンタイン卿が殉教した日。 それがいつしか愛を告白する日となり、日本ではチョコレートを贈る習慣が定着した。 大切な人が喜ぶ姿を思いながら、甘い香りに包まれて手作りする幸せ…。
チョコレートにはもらう人とあげる人、両方を興奮させる作用があるようだ。 とっておきのチョコレート・レシピを新潟市内の自宅でお菓子教室を開いている茂木晴美さんに伺った。
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身近にある材料で気軽にスタート
 茂木さんのご自宅に足を踏み入れると、季節のリースや子どもたちの絵、手作りのインテリアなど、温かい空気に心が和んでくる。そんな雰囲気でのお菓子教室のモットーは「家庭のキッチンで、ごく普通にある材料でおいしいケーキを作る」こと。茂木さん自身、お菓子教室に通っても、いい材料をそろえるだけで満足してしまい結局作らなかったことが何度もあったとか。「材料がよくても腕が未完成だったら成功にはつながらない」と思い知ったという。そこでまずは家庭にある無理のない材料から始めることに。ケーキなどの生地に混ぜ込むバターはマーガリンのほうが軟らかくて扱いやすい場合もある。バターを使う際は、無塩、有塩タイプどちらでもいい(ただしパイ生地などのまま使用する場合は無塩バターの方が適当)。
 生クリームも植物性タイプで十分。コクを出したかったら、刻んだホワイトチョコやコーヒー用のミルクを加えて調整する。砂糖は上白糖のほうが溶けやすい。グラニュー糖はバターのたっぷり入った上品なお菓子に、三温糖はパウンドケーキなどの温かみのあるお菓子に向く。ただし、チョコレートについては製菓用が菓子作りにはお薦め。「板チョコはすぐ食べられるようクリーム、砂糖が既に入っています。製菓用のほうが加工しやすく、また使用量が多い場合は板チョコより割安の場合もあります。特にホワイトチョコレートは製菓用のほうが味にくせがないのでお薦めです」
茂木晴美 茂木晴美(もてぎはるみ)
にいがた製菓・調理師専門学校えぷろん、スウィートスクール上級終了。2004年1月より自宅でハンドメードケーキとお菓子の教室を開催。また、新潟市内などで講習会講師などを務める。小3と年長の2児の母。

■教 室
日時/都合のよい日、午前10時〜正午ごろまで
料金/1回2500円(材料費込み)※作ったケーキはそのまま持ち帰りできる
人数/1回2人まで。※子ども連れOK
内容/年間スケジュールにより、毎月メニューを変更。
2月はチョコレートケーキ、3月はシュークリームを予定
問い合わせ:TEL025(284)7739

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●材 料 **** (2人分)
牛 乳・・・1.5カップ
製菓用チョコレート・・・80g(刻んでおく)
水・・・大さじ2
飾り用生クリーム・・・適 量
飾り用チョコレート・・・適 量

<作り方>
1.鍋に牛乳と水を沸騰しない程度に温め、チョコレートを加え、泡立て器で混ぜながら溶かす。
2.4〜5分立て程度に泡立てた生クリームと削りチョコレートで飾る。
ポイント 水を加えるのは、口当たりを柔らかくするため。牛乳、チョコレートの分量を加減して好みの濃さにしてもいい。

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●材 料 **** (12cm程度のハート形1個分。丸形でも可)
●スポンジ
卵・・・1個
砂 糖・・・25g
薄力粉・・・20g
コーンスターチ・・・8g
溶かしバター・・・8g
●シロップ
砂 糖:水を1:2の割合で・・・適 量
洋 酒(コアントローかラム酒)・・・適 量
●クリーム
製菓用ホワイトチョコレート・・・60g(刻んでおく)
生クリーム・・・100cc
洋酒(コアントローかラム酒)・・・適 量
飾り用ホワイトチョコレート・・・適 量

<作り方>
1.ボウルに卵を溶きほぐし、砂糖を加えて湯せんで人肌くらいになるまで温め、火からおろし、もったりするまで泡立てる。
2.粉類を加え、ゴムべらで底からすくい上げるように手早く丁寧に混ぜ、バターを加えて同じように混ぜる。
3.オーブンペーパーを敷いた型に流し入れ、160度に温めたオーブンで20分くらい焼く。
4.生クリームを温めて、チョコレートを混ぜる。洋酒を加え、冷やしながらトロリとして絞り出せるくらいに泡立てる。
5.3.のスポンジが冷めたら、全体にシロップを塗ってから4.のクリームを塗り、上に削りチョコレートを振りかける。
ポイント
薄力粉とコーンスターチは一緒に2回振るっておく。
ポイントをつかんでプロの仕上がり
 お菓子教室では上手にできても家で作ると同じようにいかないとよく耳にする。「ポイントは手際のよさにあるのでは」と茂木さん。作る前に材料はきちんとそろえ計量しておくことが大切。スポンジの場合、卵の泡立てで成功かどうか7〜8割決まる。あとは粉類を素早く混ぜること。ケーキの生地を型に流し込むとき、リボン状にゆっくりと下りてくればOK。チョコレートは刻む際は硬いので、角から落とすようにナイフを入れるといい。大きさをそろえておくのも、溶け具合を均一にするためには大切だ。スポンジケーキに塗るシロップも、砂糖と水を1対1で作り、ペットボトルに入れておけば冷蔵庫で1カ月は保存できる。ケーキに使うときは同量の水で割り、洋酒を足す。アイスコーヒーのガムシロップや、卵焼きの甘味づけなどとしても使える。「焼いたケーキは、敷き紙をとらずにラップをして、においが移らないようビニール袋を二重にかければ冷凍できるんですよ」。まずは家庭にある材料から、気軽に手作りにチャレンジしてみては。
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写真 ●材 料 **** 7×11cm程度の容器 1個分
製菓用チョコレート・・・75g(細かく刻む)
生クリーム・・・大さじ3
バター・・・10g(室温に戻す)
洋 酒(コアントローかラム酒)・・・小さじ1
ココア(無糖)・・・適 量量

写真 <作り方>
1.生クリームを加熱して煮立て、火から下ろしてチョコレートを加え、溶けるまで混ぜる。
2.バターを加え、溶けて均一になるまで混ぜる。よく混ぜるとツヤが出る。洋酒を加え、さらに混ぜる。
3.容器に空気が入らないように静かに流す。室温に置き、冷めて固まってきたら冷蔵庫で冷やす。
4.固まったら型から取り出し、表面にココアを振る。チョコを裏返し、お湯で温めたナイフで12等分し、さらにココアを振る。
ポイント
生クリームは加熱すると周りから焦げてくるので、目を離さないこと。チョコレートは混ぜすぎると脂肪分が分離するので注意。容器はステンレス製がいい。型から取り出すときは、温めたタオルで型の周りを包むと扱いやすい。柔らかい口当たりにしたいときは、バターと一緒に水あめ10gを入れる。涼しい所で保存し、日持ちは10日から1週間。

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