日に日にクリスマス色が濃くなっていく街。
今年はどんなごちそうを作ろうかと、
頭を悩ませるのも楽しいものです。
今年こそ豪勢なローストチキンにトライしようか、
それとも魚料理で大人っぽく演出してみようか―
笑顔が集まるクリスマス、
みんなの「おいしい!」を約束する、
ごちそうレシピです。

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タイと野菜の中華蒸し
紹興酒をきかせて、ヌーベル・シノワ風に
材料 4人分
タイ(小)1尾、チンゲンサイ2株 パプリカ(黄)1個、白ネギ1/2本  ショウガ少々、しょうゆ大さ じ1、みりん大さじ2、紹興酒 大さじ2

作り方
1. タイはわたとウロコを取り除く。白ネギは千切り、ショウガはスライスしてタイの腹部に詰める。
2. しょうゆ、みりん、紹興酒を合わせておく。
3. 深皿にチンゲンサイと縦切りにしたパプリカを並べ、その上に1を置く。全体に2をかけ、蒸し器に入れて中火で15〜20分ほど蒸す。蒸し上がったら皿に盛り、上から残っただし汁を軽くかける。
POINT!
タイの旨味が移るように、野菜と魚は一緒に蒸して下さい。魚は白身魚ならなんでも合います。クリスマス・シーズンだけでなく、年末年始のおもてなし料理にもぴったりですよ。

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ローストチキン
食卓がわっと盛り上がること、請け合いです
材料 4人分 鶏1羽、ジャガイモ3個、玉ネギ3個、プチトマト適宜、塩少々こしょう 少々、サラダ油適宜、はちみつ大さじ1、しょうゆ大さじ1、白ワイン大さじ1・80cc
作り方
1.鶏を洗って水気をふき取り、フォークで全体を刺す。塩、こしょうをすり込む。
2.ニンジンライスを炊く。ライスが冷めたら鶏の腹部にすき間なくライスを詰め、ようじで下腹の詰め込み口を縫い止める。
3.2の全体にサラダ油を塗り、耐熱皿に載せる。鶏の周囲にジャガイモと玉ネギを並べ、180℃のオーブンで1時間焼く。焼けたら野菜だけ取り出し、別の皿に移しておく。
*ニンジンライス米1合、ニンジン1本、甘ぐり50g  塩少々…ニンジンはすり下ろし、甘ぐりは皮をむいておく。炊飯器に洗った米、水、ニンジン、甘ぐり、塩を入れて混ぜ合わせ、炊き上げる。
POINT!
下味の塩・こしょうはしっかりとすりこみ、オーブンで焼きながら味をつけるときも、全体にまんべんなくソースを塗って下さい。焼き時間は合計90分。鶏肉は大型スーパーや肉屋さんで手に入ります。切り分けるときは脚から外し、中に詰めたニンジンライスやローストした野菜を添えましょう。

 大いに食べ、思いきり飲み明かすのは、クリスマスの前身と言われる冬至祭からの習慣。キリス ト教の本場では、クリスマスはどんちゃん騒ぎを控え、家族全員で落ちついたひとときを過ごす日 となっているものの、それでも食卓には心が浮き立つような特別のごちそうが並ぶ。「クリスマス のごちそう」というと七面鳥(ロースト・ターキー)が思い浮かぶが、この歴史は意外と浅く、ア メリカの開拓時代が起源だとされている。アメリカでは、11月の第4木曜日をサンクスギビング・ デー(神の恵みに感謝をささげる日)としているが、開拓時代の移住者たちが最初の感謝祭で食べたの が、野生の七面鳥だった。もともと七面鳥は肉付きが良く、ちょうど冬に向かって脂がのる時期と いうこともあって、祝祭日のメーン料理に据えられていったのだろう。これがニューイングランド 地方の移住者たちに広まり、そのままハレの日の料理として、クリスマスにも取り込まれていった。
 もちろん、国や地域、時代によって、クリスマスの食卓を飾る料理はさまざまに変化する。七面 鳥ではなくカモやブタを食べる地域もあれば、棒ダラやコイ、ニシンといった魚料理を持ってくる 地域も少なくない。魚が一段とおいしくなる真冬の新潟なら、お頭つきの魚でクリスマスの食卓を 囲むのもオツなものだろう。今回紹介する「タイと野菜の中華蒸し」は、紹興酒が味のポイント。 野菜をたっぷり添えて蒸した白身魚は、ほっくりと柔らかく、正月料理にも向きそうだ。チキン1羽 を丸ごと焼き上げる「ローストチキン」は、クリスマスらしい豪華な一品。ローストした野菜と一 緒に大きく切り分けて、香ばしい皮とジューシーな肉、あつあつのピラフを堪能しよう。もちろん、 おいしいワインも忘れずに。

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