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まずはマネープランを立てよう
結婚、出産、住宅購入など、人生にはお金がかかるイベントがめじろ押し。それらを次々にクリアしていくには、あらかじめ将来いつ、いくらお金が必要になるかを予測し、計画的に貯畜する必要がある。その上で「手持ちの資金のうち、今すぐいるお金と、短期間で出し入れするもの、10年以上は動かす予定がないものと別立てにして資金の運用方法を考えるのが第一」と田中さんはアドバイスする。毎日の生活資金は普通預金や総合定期で、一定時期になったら必ず必要になるお金は必要時期に合わせた定期預金や財形預金、国債などで運用し、リスクをとれる資金は別ポケットに。リスクが低ければリターン(見返り)も低いし、リスクが高ければその分リターンが期待できるのが投資の原則。用途によってきっちり分けるのが大切となる。
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手数料もお忘れなく
「元本が減る可能性があるのは、絶対いや」と思う人は、無理せずに預貯金中心に。でも少しでも殖やしたいと思う初心者向けには「個人向け国債」「外貨預金」「投資信託」などが比較的お薦め。それぞれの仕組みと特性をよく知った上でどれにするかを決める。最近はリスクを分散させるための積み立て型も人気だ。その際注意しなければならないのが手数料。手数料や管理料などの経費は会社によってさまざま。「例えば同じ国債でも、金融機関窓口によって手数料がいるところといらないところがあるので、利回りだけにとらわれずトータルで判断しなければ危険」という。利息以上に経費がかさむと、結局マイナスということも。まずは近くの銀行、証券会社やインターネット取引専門の証券会社(いわゆるネット証券)、郵便局などから興味のある商品のパンフレットを集めて比べては。そして長期投資を心がけ、まずは月々1万円ずつでも預貯金以外のマネー商品を買うことから始めてみるのもいい。
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個人向け国債
2003年3月より、ほぼ3カ月に1回のペースで発行。1万円から購入できるので手軽で人気が高い。第8回債(9月下旬申し込み締め切り)の利率は税引き前で0.74%と、銀行の定期預金(1年)の金利を上回る。1年以上たてば額面での途中換金が可能。半年ごとの変動金利で、長期金利が上昇すれば上昇した金利が適用される。金利が下がっても、最低金利(0.05%)が保証される
●ここに注意:満期は10年。途中換金した場合、直近2回分の税引き前利息をペナルティーでとられるため、手数料まで計算すると元本割れの恐れも。
●田中さんのアドバイス:安全志向の方にお薦め。学資保険の代わりにも。購入時に口座管理手数料がかかるかどうかチェックを。

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郵便局、銀行、証券会社など
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1万円から
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発行は3カ月ごと。次回は12月上旬
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半年ごとの変動。最低0.05%
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外貨預金、外貨建てMMF
外貨建てのメリットは、国によっては、日本に比べて高金利が期待できる点だ。定期預金(1年)を比較した場合、米ドルでは0.1〜0.3%前後、豪ドルなら3%以上と高く、どんな通貨を選ぶかもポイント。また為替変動によって差益が期待でき、円高のときに預金し、円安のときに引き出せば利益が出るが、逆に円高になれば為替差損をこうむるので、リスクを十分に考えてから購入を。手数料は円を外貨に替える分と、外貨を円に替える分の往復分がかかるのもお忘れなく。1カ月、3カ月、6カ月、1年物が一般的。また、毎月1万円から始められる外貨積み立てプランもある。主に証券会社で取り扱っている「外貨建てMMF」は、購入した翌営業日から解約が可能。外貨預金に比べて為替手数料は安め。外貨普通預金の代わりに利用する人も。
●ここに注意:中途解約すると金利が普通預金並みに下がるなど高いペナルティーを払う場合もある。
●田中さんのアドバイス:海外旅行の予定がある人が、外貨預金で円高のときにその国の外貨を購入しておき、外貨のまま引き出すということもできる。手数料はかかるが、為替リスクが軽減できる。外貨建てMMFは外貨のまま引き出すことができないのでご注意を。「積み立て型外貨預金」は為替リスクが分散できて安全性が高い。

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外貨預金は主に銀行
外貨建てMMFは主に証券会社
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米ドル、英ポンド、豪ドル、ニュージーランドドル(各金融機関によって異なる)
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定期は10ドル相当から2000ドルまで、MMFは1ドルから100ドル相当まで(いずれも米ドルの例)。金融機関によって異なる
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定期は固定、MMFは変動金利
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投資信託(ファンド)
専門家が大勢の投資家から資金を集めて、複数の株や公社債などに投資する方法で、利益が出れば分配金という形で投資家に還元される。個人ではなかなか投資できない有望な投資に小額で参加できるのが魅力。専門的な知識を持つ投資のプロが資金運用を行うので信用が高く、複数の投資対象に投入するのでリスクが分散できる。
投資する内容によって公社債だけで運用する公社債投信と株式と公社債、あるいは株式のみで運用する株式投信に分けられる。またいつでも買いたい時に購入できるオープンファンドと購入できる期間が限定されているユニットファンドがある。基準価格は1口1万円前後で、最低10口が一般的。
●ここに注意:申込額の1〜3%程度が販売手数料としてかかるのが一般的で、そのほか信託報酬が信託財産の総額から計算され、約1%かかる。また解約するときには解約手数料や信託財産留保額などが必要になる。一定期間は解約できないクローズド期間を設けているものもある。
●田中さんのアドバイス:購入のポイントは、日経平均やトピックスに連動しているものが分かりやすく、またエコファンドなど自分の興味あるテーマのものが楽しめる。「積み立て型投資信託」も長期間保有できる人にはお薦め。

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証券会社、投資信託会社、銀行、生保、損保
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1債券のみに投資するもの(MMFや公社債投信など)と株式にも投資するものなどさまざま。このほか、投資先が海外かなどによっても多くの種類がある
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いつでも購入できるオープンファンドと販売時期が決まっているユニットファンドがある
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基準価格は1口1万円前後で、1口10万円からが一般的
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