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不況で頭打ちの収入に加え、年金保険料などの負担も増えて、家計にとっては厳しい時代。
少しでもやりくりを楽にと「節約」を心がけている人も多いようだ。
これから節約を始めたい人、始めている人へ効果的な家計節約術を節約アドバイザーとして
雑誌などで活躍中の丸山晴美さんに聞いた。 |
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プロフィル:1974年生まれ。三島与板町出身。都内の外国語専門学校を卒業後、旅行会社、カラオケ店勤務、コンビニエンスストア店長などを経て2001年に節約アドバイザー、ファイナンシャルプランナーとして独立。明るく元気な節約をモットーに雑誌やテレビ、講演などで節約のコツや工夫を分かりやすく紹介している。著書に「貯金ゼロからマンション買っちゃいました」(青春出版社)、「丸山晴美の明るい節約学」(主婦と生活社)「お金の貯まる女になる!」(グラフ社)、「28歳からの節約幸福論」(講談社)など多数。BSNラジオ「大杉りさのモーニングカフェ」にも出演中(毎週木曜、午前8時43分ごろから)。 |
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おなかのすいていないときに。 (本当に必要か使い切れるか考える) |
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節約の一歩は無駄の見直し 「節約は、日々の暮らしや自分と向き合うこと。『たまったらいいなあ。余ったらためよう』ではたまらないですね。貯蓄分をまず天引きし、残りでやりくりする癖をつけること。収入が増えたからといってたまるものでもありません。支出が増えていっては同じことなんです」 節約アドバイザーとして雑誌などで活躍中の丸山さんが勧めるのは「○△×」式の無駄チェック。買ったものと金額、日付をお給料日から次のお給料日の前日までを1カ月としてノートに記録し、「必要なもので安く買え、無駄なく使えたもの」には○を、「必要だったが、もっと安く買えたもの」には△を、「無駄だったもの。衝動買い」には×を書き込んでいく。「×の数字の合計が貯金可能額になります。こうやって自分にいくらためる力があるのかを把握することがまず一歩。×の金額は天引きなどで積み立てを、○と△の金額で生活費の予算を組んでみてはいかがでしょうか」 以前は、丸山さんも洋服や雑貨を買ったり、外食したりと財布にお金があればあるだけ使ってしまう浪費家だったとか。節約に目覚めたのは、22歳のとき、たまたま住宅展示場に訪れたのがきっかけだった。家の頭金をためるため、「○△×」式無駄チェックを実践、初めの1カ月で支出を3万円減らし、その後も節約を実践、4年で500万円以上をため、26歳で念願のマンションを購入した。 |
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細かい節約技より>固定支出の見直しを 家計簿などで家計を把握したら、1週間いくらなら暮らせるか予算を立てて、1週間分の予算を袋分けする。家計のペース配分ができず、月の後半に苦しいやりくりをしている人にはお勧めだ。「予算分けさえしてあれば、家計簿の記入は概算でOK。特に、食費は買ったものが消えてしまい、無駄が見えにくいものです。また、丼勘定の人ほど食費も高くなりがちです。袋分けが面倒なら、食費だけでも別の財布に入れるようにすれば、残金が一目で分かりやすいですよ」。丸山さんは1カ月を5週として食費を予算立てしている。「イベントや不意の出費用など何に使ってもいいという予備費を用意し、予算分けに少し余裕を持たせることが挫折しないコツです」 すでに節約実践中の人の中には「節約しても貯金できない」という人もいるが「たまらないのは、住宅や車のローン、生命保険料の支払いなど固定支出の割合が高いことが挙げられます。細かい節約技に目を向けても、こうした固定支出の見直しをしない人が多いようですが、『木を見て森を見ず』と同じ。まず根本を見直すことです。ためるには1収入を増やす2無駄を省く(節約)3運用する−の3通りありますが、自炊や裁縫が不得意で節約がどうしても苦になるようなら1を考えるなど自分の向き、不向きに合わせた方法を考えてはいかがでしょうか」。 節約には、なにより家族の協力が欠かせない。「講演では、『だんなさんの小遣いは減らさないでください』と話しています。減らした時点でだんなさんは節約した気分になり、自分の役目は果たしたと勘違いしがちです。その上、家族から『節約』をうるさく言われてやる気をなくしてしまう。減らさない代わりに手伝いをお願いしてはどうでしょう」。また、子どもと一緒に楽しむのも続けていくコツだ。お金を貯金箱に入れたらその金額の数字が書かれたうろこを塗りつぶしていく「お魚貯金シート」は、250まで全部を塗ると3万円がたまる仕組み。ゲーム感覚で楽しめそうだ。「節約の効果は100円単位ですが、それをたった100円と思うか、100円も浮いたと思うか。また浮いたお金を管理できるかが鍵。なんのためにためるのか、家族で具体的な夢について話してみてはいかがでしょう」 |
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1、2:100円ショップで買ったトレーとミニテーブルにはタイルを両面テープで張り、目地材を流し込んでおしゃれにアレンジ。ワインコルクを張り合わせた鍋しきは耐熱性も高く、見た目もナチュラルテイスト 3:タオルで縫ったカバーにお湯を入れた瓶をくるんで湯たんぽに。「冷え性だから、足元に置いてゴロゴロ転がしています」 4:月桂樹などのハーブをベランダで栽培。お茶や料理に重宝している 5:化粧水(精製水100CCにエタノール、グリセリン各15CC)は手作り。冬の乾燥時にはグリセリンを少々多めに入れたりしてアレンジしている。洗顔も、無添加、無香料、天然原料の純せっけん分が多く含まれているふきん用ソープを愛用 |
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子どもと楽しんでためられるよう考えた「お魚貯金シート」。1から250まですべてを塗りつぶしたら3万円がたまる。 |
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