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小さな焼き物やミニ盆栽と好相性の漆塗り糸巻(850円〜)は、気軽な飾り台として玄関先などに置きたい。ふるさと地蔵(2500円)
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「家の中」がベースになる秋冬の暮らし
 冬になれば少なからぬ雪が降る地域だからだろうか、これからの季節は、暖かいことがなによりのごちそうになってくる。外に出かけるよりも、暖かい家の中で過ごすことが多くなるからこそ、室内はもっと居心地の良い場所であってほしい。思わず人を招きたくなるような、そして招かれた側もほっと一息つけるような場所―それは日本らしさがあふれる、昔ながらの「座敷風スペース」ではないだろうか。くつろぎの和家具を数多く扱う朝倉家具(白根市)の朝倉敏博店長は、秋冬の和風インテリアについてこう語る。
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 「秋冬に人気が高まるのは、なんと言っても置き囲炉裏(いろり)ですね。フタを開けると銅板造りの火鉢が現れ、閉じれば普通のローテーブルとして使えます。囲炉裏を置くために家を改築する必要もなく、和室でも洋間でも好きなスペースにセッティングできるのが人気の秘訣(ひけつ)でしょう。実際、どんな部屋でも囲炉裏をひとつ置くだけで、落ち着きと冬の暖が感じられる空間になるんですよ。囲炉裏を囲んで、親しい人たちと酒を飲みながら語り合う。そんなあこがれがあるんでしょう、火鉢や自在鉤(かぎ)は、男性のお客さんが必ずと言っていいほど目を留めていかれますね」
 朝倉店長のおすすめは、テーブル仕立ての置き囲炉裏。畳の上に置けばそれだけでぐっと秋冬らしくなり、ジャパニーズ・モダンなタイプを選べばフローリングにもマッチして、リビング・テーブルとしても活躍してくれる。冬に灰を敷き詰めて本格的な囲炉裏を楽しんだら、夏は小石やグリーンを入れて箱庭を作るのも楽しいだろう。収納力があるので、ワインクーラーや小物入れにも活用できる。

空気が和らぐ、日本の小物
 置き囲炉裏と並んで注目を集めているのが、ちょっとレトロな和家具「町屋シリーズ」だ。リビングの一角にペーパー畳を敷き、そこにちゃぶ台や文机、階段チェストなどを置けば、たちまち懐かしい和空間が現れる。履物を脱いで床に座るというジャパニーズ・スタイルを、気軽に楽しめるのがうれしい。集めた和小物を飾る場としても、重宝しそうだ。「低く座るという点では、あぐら椅子(いす)もおすすめです。座面が低く広いので、とても楽に座ることができるんですよ。普通のテーブルより目線が低くなりますから、マンションなどの限られた空間でも広く感じられます。こんなテーブルの足元に会津木綿を張ったミニ行灯(あんどん)を置いたら、温かな光が深い安らぎを与えてくれるのではないでしょうか。いずれにしても、家具は一生ものです。せっかくお金をかけるんですから、心から気に入った本物の家具を選んでもらいたいですね」
 桐材をはじめ本物にこだわり続けてきた朝倉家具では、夏の豪雨災害のあと、桐材家具の修理依頼が殺到したという。本物だったからこそ、あの豪雨の後でも修理がきくのだ。どんなときも揺るがない、それが和家具の原点なのかもしれない。
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↑会津木綿の素朴で温かいしま柄を生かした、ミニ行灯「木綿の灯り」(5,200円)。室内に柔らかな光を投げかけ、安らぎをいざなう
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←自在鉤は本格囲炉裏の不可欠アイテム。鍋をつるるして、昔話に出てくるようなだんらんのひとときを楽しみたい。南部鉄自在鉤(69,800円)
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←火鉢クルミ(128,000円)。良質なクルミ材で作り上げた、趣ある本格的な置き囲炉裏。フタを閉じればローテーブルとしても使える
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←あぐら椅子(4脚で264,000円)、あぐら座卓(158,000円)。座面が低いため、あぐらをかいたり足を伸ばしたりして、ゆったりとくつろげる
写真 ←ミニチュア自在鉤と鉄鍋がついた、ノスタルジックでユニークな囲炉裏風灰皿(5,250円)。鍋のフタを開けるとお香が入っている
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↑置くだけで部屋全体を和ませてくれる、小さな和雑貨たち。
格子屏風飾台(3,950円)、お手玉ペーパーウェイト(2,625円)

  
写真 →洋室にこいきな和空間を作り出す、お手ごろ価格の町屋シリーズ。レトロな雰囲気が新鮮。丸テーブル(14,800円)、スクリーン(138,000円)ほか
写真 ←手に取ると土のぬくもりが伝わってくる、焼き物の茶菓子セット「花みずき」(皿とフォーク5枚セットで3,800円、コーヒーカップはペアで3,000円)。和風カップで味わうコーヒーは一味違う

朝倉家具
加茂の桐タンス製造直売
本店・工場
白根市茨曽根国道8号線沿
TEL.025(375)3500
営業時間/AM10:00〜PM7:00
定休日/水曜日 (駐車場完備)
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