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いよいよ夏本番。気の合う友達や家族で、 少し遠出をしてみませんか。御用邸のある避暑地・那須、 見どころいっぱいの福島、思いっきり遊べる湯沢の 3カ所の魅力をご紹介します。 ※コース内の所要時間はあくまで目安ですのでご了承下さい。 |
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高校時代からの親友、佐藤さんと鈴木さん。子育て真っ最中の2人だが、時間を見つけては一緒に旅行にでかけるのを楽しみにしている。今回は「さわやかな高原で遊びたい!」と意見がまとまり、1泊2日でちょっと遠出をしてみることに。御用邸のある避暑地として根強い人気の那須高原まで車を走らせることにした。 |
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御用邸のある那須を満喫 那須連峰の主峰、茶臼岳のふもとに雄大に広がっている。別荘が数多く存在し、100人もの芸術家が、この地を創作活動の基点としているという。カップルやファミリーにも人気の洗練されたリゾート地の雰囲気をたっぷりと楽しみながら、おいしいものを食べて美術館を巡って……と鈴木さんが夢をふくらませていると、ガイドブックを片手に「眺めも良さそうだし、1日目は茶臼岳をトレッキングしよう」と、アクティブな佐藤さん。「ロープウエーで中腹まで行けるのなら」と鈴木さんも同意し、その代わりに2日目はゆったりと美術館巡りをすることで、旅のプランは出来上がった。 那須インターチェンジから茶臼岳をめざして那須街道をまっすぐに走り、温泉街を抜けようとすると「那須観光案内」の看板を見つけた。中に入って「ラッキー! 美術館の割引券がたくさんある」とうれしそうな鈴木さん。「本当に見どころたっぷりだね。温泉も7種類もある。山歩きの後はゆっくり温泉につかろうよ」と佐藤さんは湯本温泉の元湯「鹿の湯」への道を確認した。 | |
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●パンの家リネアでパン購入 → (車で5分)●手づくりハムのお家でハム購入 → (車で20分) ●茶臼岳トレッキング(那須ロープウェイ〜山頂)山頂でランチ → (車で10分) ●賽の河原・殺生石を散策 → ●鹿の湯温泉で入浴 → (車で5分)●ICHIBOKAKU瑠庵 |
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おいしいもの好きの二人は那須街道沿いに「天然酵母のパンの店」の看板を発見。「茶臼岳山頂で景色を楽しみながらパンとハムのオープンサンドを食べよう」ということになり、店構えも優しい雰囲気の「パンの家リネア」でパンを購入。 |
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DATA ●パンの家リネア 那須町高久乙796-62 tel.0287(78)3680 営業時間/9:00〜18:00 定休日/水曜 |
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那須高原で育てられた豚を丸ごと一頭使い、一つひとつ丹念に手づくりで仕上げたぜいたくなハムにソーセージ。サクラのチップでスモークした香り豊かなハムはビールにも合いそう。直送もしてくれるというので、ランチ用の他に、家族へのお土産を選ぶ。「ハムやソーセージは生でも食べられますが、火を通すともっとおいしいですよ」とお店のスタッフ。 |
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DATA ●手づくりハムのお家キングハム 那須直売所 那須町湯本字新林383-1 tel.0287(76)6110 営業時間/9:00〜18:00 (冬期は〜17:00) 定休日/無休 |
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那須高原有料道路(ボルケーノハイウェイ)に入り、標高1000m付近にある展望台から景色を眺める。茶臼岳をはじめ那須の山々が連なり、眼下には森のじゅうたんがどこまでも広がっている。ここから数分でロープウエイ那須岳山麓駅に到着。ゴンドラに乗り約4分間、那須岳山頂駅に近づくと、ゴツゴツした山肌が目の前にドーンと迫ってきた。いよいよトレッキング。感動的なパノラマに魅了されながら50分ほど歩くと、標高1915mの茶臼岳山頂へ。おいしい空気を胸いっぱいに吸いながら、パンとハムのオープンサンドでランチ。下山してから千体地蔵が並ぶ賽の河原を散策。周辺は硫黄のにおいが強い。崖下にある殺生石には九尾の狐伝説が残る。 |
| 賽の河原から湯川沿いに下りたところに1300年もの歴史をもつという那須最古の共同浴場「鹿の湯」がある。木造の建物に入ると、下駄箱も廊下も、昔ながらの湯治場の面影を残している。疲れた足をほぐしながら「登山の後の温泉がまた最高なのよね」と佐藤さん。鈴木さんはひなびた雰囲気がとても気に入ったようだ。 |
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2人が今回泊まるのは、新那須温泉にある「ICHIBOKAKU瑠庵」。まずは木漏れ日がさす露天風呂で疲れをいやし、夕食は地元の新鮮な素材を生かした本格的なプロヴァンス料理。翌日、朝食はふわふわのオムレツに自家製の焼き立てパンなどバイキング式で食べ放題。2人はすがすがしい高原の朝を楽しんだ。 |
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DATA ●ICHIBOKAKU瑠庵 那須町湯本206 tel.0287(76)2727 1泊2食付き 12,000円〜 |
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●朝食・出発 → (車で10分)●南ケ丘牧場 → (車で3分)●ニキ美術館 → (車で15分) ●「草花宿」でランチ → (車で5分)●アンティークジュウリー美術館でシルバー細工体験 → ●ステンドグラス美術館 → ●新潟へ |
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2日目の旅のスタートは南ケ丘牧場へ。那須の自然がそのまま生かされた広大な敷地にはロックガーデンや釣り堀などのレジャー施設もあり、バター作り体験の案内も。小さな子どもがお母さんとロバに乗っている姿を見て2人は「今度は家族で来たいね」と話しあった。 |
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DATA ●南ケ丘牧場 那須町湯本579 tel.0287(76)2150 営業時間/ 8:00〜17:30 定休日/無休 入場無料 |
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那須高原には個性的な美術館や博物館がたくさん点在しているが、南ケ丘牧場の近くにある「ニキ美術館」は鈴木さんがどうしても訪れたかったところ。色彩の魔術師といわれるフランスの女性彫刻家ニキ・ド・サンファルの作品を集めた世界でただ一つの美術館だ。白壁の長屋門をくぐり、落葉樹の庭園を歩いてゆくと、シンプルな方形の館が現れる。内部は、まるでアリスの世界。なかには神と愛と性の問題、民族間憎悪やさまざまな差別への疑問がぶつけられた作品もあり、過激でおおらかなニキの魅力に2人とも引き込まれてしまった。帰り際、ミュージアムショップをのぞいてみる。とても鮮やかなニキらしいデザインのグッズの中から、それぞれピンバッヂとバンダナをお土産に選び、美術館をあとにした。 |
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DATA ●ニキ美術館 那須町湯本203 tel.0287(76)2322 開館時間/9:30〜17:00 (4月1日〜11月30日)9:30〜16:00 (12月1日〜3月31日) 休館日/水曜(祝日の場合翌日)但し7月20日〜8月31日、10月10日〜11月20日、年末年始は無休 入館料/大人1,000円、高・大学生800円、小・中学生600円。団体割引、身障者割引制度あり |
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「草花宿」は野草や薬草を中心に、地のものを調理してくれる店。2人は「夏の昼ごはん」と「森の昼ごはん」を選んだ。「ちょっと野辺から食材をみつけてきます」と長靴をはき、庭に出ていく店主。那須の素朴な自然そのままの味を堪能し、すぎな茶をいただきながら、つい時間を忘れてしまった。 |
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DATA ●草花宿 那須町大字寺子丙2164-43 tel.0287(77)7023 営業時間/11:00〜14:00、18:00〜21:00 定休日/月曜の夜・火曜 夏の昼ごはん1,500円・森の昼ごはん1,200円。夜の料理は前日までに要予約 |
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DATA ●穐葉アンティークジュウリー美術館 那須町高久丙1790-20 tel.0287(76)4580 開館時間/9:30〜17:00 休館日/無休 入館料/大人1,000円、高・大学生800円、小・中学生600円 シルバージュエリー教室(要予約) 定期講座14:00 〜15:30 (所要時間約90分)参加費3,000円(純銀粘土5g他教材込み) ※10月20日(日)まで「レースの歴史」展を開催中 |
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「穐葉アンティークジュウリー美術館」には、装身具が最も華やかだった英国18、19世紀の宝飾品をはじめとするアンティークジュエリーが展示されている。また「シルバージュエリー教室」が開かれており、前もって予約していた2人はさっそく挑戦。アドバイザーが丁寧にフォローしてくれ、世界に一つしかないシルバーリングが完成した。 |
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「那須ステンドグラス美術館」にはヨーロッパ各地の教会から集められたというステンドグラスが窓という窓にはめ込まれている。その美しさに見とれていると、パイプオルガンの音色が礼拝堂に響きわたり、とても荘厳な雰囲気に。ショップには直輸入のイギリス雑貨や美術館オリジナルの小物がたくさん並んでいるので、2人ともついお土産の数が増えてしまいうれしい |
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DATA ●ステンドグラス美術館 那須町高久丙1790 tel.0287(76)7111 開館時間/9:00〜18:00(10月〜3月〜17:00) 定休日/無休 入館料/大人1,200円、中・高校生600円、小学生300円 |
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