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 昭和4年の開通から西と東の架け橋となり、市民の暮らしを支えてきた萬代橋。昨年8月23日に開催された「'03萬代橋誕生祭」に続き、今年は8月21日(土)に「'04萬代橋誕生祭」を開催する。主催は市民グループで組織する萬代橋誕生祭実行委員会と新潟市。
 橋の誕生を祝うイベントは県内ではここだけ、全国的にも極めて珍しいものだという。車で走ればあっという間に通り過ぎてしまう萬代橋も、ゆっくり歩けばたくさんの発見があるはず。8月21日は萬代橋へ行こう。みんなで萬代橋の誕生日を祝おう。
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楽しいイベントの数々
 新潟市街づくり推進課の池田博俊課長補佐は「萬代橋とやすらぎ堤、周辺一帯を使った誕生祭です。昨年好評だった水上バスや人力車、オープンカフェ、茶席など子どもからお年寄りまでみんなで楽しめるイベントがそろっています。今年は市内の福祉作業所の皆さんが作るクッキーやケーキの販売もあります。家族そろって萬代橋の誕生を祝いましょう」と語る。
 信濃川ウォーターシャトル「アナスタシア号」も臨時運航される。水上から眺める萬代橋も楽しい。新しく整備された橋詰め広場などを利用するオープンカフェの社会実験や水辺のコンサートなどが1日中開催される。


写真 重要文化財記念セレモニーも華やかに
 萬代橋の重要文化財指定を記念し、東側橋詰めで午後5時30分からセレモニーが行われる。重要文化財指定書の伝達や、記念碑の除幕式が行われる予定。その後、ポートクイーンを先頭に、昭和4年8月23日生まれの市民等の式典参加者、川村奉行行列などが華やかに練り歩く記念パレードが繰り広げられ、夕闇迫るころには橋側灯の点灯式も行われる。

生まれ変わった萬代橋の見どころ

建設当初の姿をよみがえらせた萬代橋。
見逃せないビューポイントを紹介しよう。

A:照明灯:橋の上を照らす照明灯14基が生まれ変わる。高さ8.9メートル、重さ約900キロで照明部分の高さは2.5メートル。岩手の南部鋳物を用いたレトロな照明で、高圧ナトリウムランプがやさしい光で橋の上を照らす。当時は電車が通ることを想定して設計していたため、照明灯の柱にも電車用の架線を通す金具が取り付けられていた。金具の細部までチェックしてみよう。

B:橋側灯:橋の側面を照らす明かりが復活する。「萬代橋復元プロジェクト.実行委員会」による市民の「萬代橋ハートフル募金」も加わり設置されるもの。橋の上から見るのは危険なので、やすらぎ堤からどうぞ。柳都大橋からの眺めも美しい。8月21日午後7時の点灯式は見逃せない。

C:隅柱:建設当初の橋詰め広場の角には、隅柱と呼ばれる柱が全部で8本あった。新潟地震などにより5本が撤去された。今回は、そのうち3本の隅柱を復元する。
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