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1日の多くを過ごす空間であるわが家は、少しでも心地よくありたいもの。
冬の寒さはもちろん、梅雨明けとともにやってくる照りつける日差しや湿度、
暑さなど季節の不快な状況にも左右されない、いつでも快適な家とはどんなものか。
これからの家づくりのヒントを探った。
冬から夏まで心地よい住まい
写真:リビング
気密、断熱性に富む北欧や北米の建材で建てられた新潟市内の住宅。外光の差し込むサンルームからリビング(写真上)、ダイニング(下)に通じる出入り口などは紫外線をカットするアンダーセン社の窓を使用、照り返しの熱を防いでいる
写真:ダイニング
写真:外観

写真:玄関周り カナダ産ウエスタンレッドシダーの外壁と調和したドアが印象的な玄関周り。高さ2.4メートルの木製玄関ドアは機能とデザインに定評のあるスウェーデン「スニッカルペール」社製

窓とドアがポイントに

 窓を開けて外の空気を通したり、日よけをしたり…。涼しく暮らす昔からの住まいの知恵に代わり、エアコンが欠かせなくなった現在の住空間では熱の出入りが快適さを左右する大きな鍵になる。冷気が逃げてしまっては、せっかくの冷房も電気代がかかるばかりで、なかなか冷えないということにもなりがち。「そのため家に求められるのは断熱性と気密性なんです。魔法瓶のような気密、断熱性の高い家は、寒さの厳しい冬だけではなく、家の冷気が逃げず、外の暑さが入らないので夏も快適。冬暖かい家は夏も涼しいんです」と環境と健康をキーワードにした、輸入部材を扱う上野住宅建材株式会社(見附市今町6)の社長、上野美代子さん。「ただ、家の構造がしっかりしていても、窓やドアなどから熱の出入りが大きければその効果も薄れてしまいます。熱効率のいい、省エネルギー住宅を考える上でのポイントになるのが窓とドアなんです」

住宅先進国の知恵

 上野住宅建材では、15年ほど前からスウェーデンやカナダ、アメリカなどの建材を扱ってきた。仕事と余暇がはっきりしているこれら北欧や北米では、ふだんから家で過ごす時間も多い分、家族で家をDIY(日曜大工など自分で手作りすること)でメンテナンスするなど住宅を大切にし、長く住もうという意識も高い。また、冬の寒さが厳しいだけに、断熱性の高い建材には歴史があり、こうした建材で建てられた家は、冬だけでなく、夏も快適な空間を提供してくれる。昨年創業100周年を迎えたアメリカの窓メーカー・アンダーセン社の高断熱ガラス、木製フレーム窓もそうした製品の一つだ。夏の暑さの原因になる照り返しの熱を、家に入れないため、ガラスを通した独特の熱気が部屋にこもらない。また、皮膚がんなどの原因といわれる紫外線だが、アンダーセン社の窓ガラスはこうした、皮膚に有害な紫外線を83〜88%もカットし、カーテンや家具の色あせも防いでくれる。「アルゴンガス入りのペアガラスなので、熱が加わっても膨張することも、冬場の結露もありません」
 家の顔であり、窓と並んで外気の通り道になる玄関ドアも、高断熱、高気密性の鍵を握る重要なパーツ。上野住宅建材の扱うスウェーデン「スニッカル・ペール」社製木製断熱ドアは、スウェーデン国内の建築基準を満たした気密、断熱性に加え、断熱材の両側に形状安定のアルミ板と合板をはさんだ独自の構造で作られているため、木製にありがちなそり、ねじれ、ひび割れなどの心配がないという。ガラス部分も2層もしくは3層の特殊強化断熱ガラスを使用し、ドアの形状については10年の保証付き。デザイン、色も選べるので、インテリア性も十分だ。上野住建ショールームで、住宅先進国で長年愛用されてきた建材に見て触れて確かめてみるのもいい。
写真:窓
フランク・ロイドライトデザインのステンドグラスをはめたアンダーセン社の木製フレーム窓


ガーデンファーニチャーで夏を楽しむ

長くて厳しい冬があるだけに、夏を思いっきり楽しむのが北欧の人々のライフスタイル。日本でも、夕暮れどきなど風に吹かれて涼みながら、庭で語らい、バーベキューを楽しんだりするのは夏ならでは。そんなときお薦めなのが戸外や中庭で使えるいすやテーブルなどのガーデンファーニチャーだ。上野住宅建材で扱う、アーバリア社のガーデンファーニチャーは、成長の早いユーカリの木を原料にマホガニーオイル仕上げでさらっとした感触。森林の有効活用のため、計画的な伐採と植林を続けているメーカーでもあることから非営利、非政府の国際組織FSC(森林管理協議会)の認証商品にもなっている。
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アームレスチェア12,600円、ダイニングテーブル:W152×D107×H75センチ、34,650円〜
上野住宅建材株式会社
地図

見附市今町6-28-31 TEL.0258(66)3332 http://www.uenojyuken.co.jp
ショールーム:月〜金、第1、3、5土曜 8:30〜17:00

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