涼ある暮らし 夏の住まい 写真
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快適な住空間
さわやかな部屋づくり

新潟の夏は湿度が高く、なんとなくベタベタしがち。
家具の配置換え&夏用カーテンで、
風通しの良いさわやか空間を作り出そう。
風通しの良い空間を目指して

 風通しがあるとないとでは、同じ気温でも体感温度はずいぶん違うもの。蒸し暑い日々でも快適に過ごすためのコツは、「風通し」と「視線」にある。風の通り道が確保されていれば、人体や電気器具から発する生活熱も自然と排出されるため、いっそう涼しさを感じることができるのだ。そうは言っても、間取りそのものはなかなか変えられない。そんなときはふすまを外してすだれをかけたり、家具の配置を少し換えたりするだけでも風通しがグンと良くなる、と新津市のインテリアショップ「ボー・デコール」のインテリアコーディネーター、坪谷綾子さんは語る。
 「テーブルと風の流れが平行になるようにセットしたり、普段は窓やベランダを背にしているソファを窓と直角になるように置いたり、小さな工夫をしてみてください。夏の間はラグや花ござを敷いてローテーブルを出し、床座をメーンにするのも効果的です。視線が低くなると空間が広がって圧迫感が減り、すっきりした居心地になるんですよ」
 キッチンボードやカップボードなどを間仕切り代わりに使っている場合は、夏場だけ壁沿いに置くと、風の流れが改善される。間仕切りの代役には、夏らしいタペストリーやフリークロスを活用させたい。また、ラグとロータイプの家具を組み合わせれば、フローリングの部屋でも昔ながらの和のくつろぎが味わえる。適度に湿気を吸う天然素材の座布団やクッションを添えれば、さわやかな空間作りに一役買ってくれそうだ。
カーテンから「涼」を感じる

 「インテリアの決め手になるカーテンは、できれば夏用と冬用の2種類を用意したいですね。半年ずつ交互に掛け替えれば長く使えて経済的なだけでなく、部屋の雰囲気も大きく変えられます。夏場は涼しげな色や透ける素材のカーテンをかけて、さっぱり感を演出してみてはいかがでしょうか」
 人気は麻をはじめとするざっくりした織りのもの。ナチュラル色のすだれカーテンやロールスクリーン、濃い色目のフラットタイプをタペストリー感覚で掛けると、室内が引き締まる。レースやオーガーンジーといった透明感のある素材は、白系と寒色系を2枚重ねにすると涼しげなグラデーションに。熱と日差しをしっかり防ぎたいときは、ブラインド・タイプがおすすめだ。家中は無理でも家族の集まるリビングのカーテンだけでも掛け替えれば、朝夕の開け閉めには季節の変化が実感でき、気分もリフレッシュされる。
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透ける素材の布を部屋の間仕切りに。ソファやローテーブルなど視線は低め、間仕切り代わりのカップボードは壁に置くなども夏ならではの工夫

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透明感のあるレースは白とブルー寒色系を組み合わせても涼しげ

2枚の布を上下にセットしたプリーツスクリーン。生地の下ろし方で、目隠しと採光ができる
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一見すると麻のようなざっくりとした織りのカーテン生地。ポリエステルなのでしわになりにくく洗濯も可能

取材協力/「ボー・デコール」 新津市山谷南4462-1 TEL.0250(21)2525

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