清水園
中央に草書体の「水」の文字を描いたという大きな池がある京風の大庭園は国指定名勝。書院や茶室、資料館などもある。
新発田市大栄町7-9-32
開園:4月〜11月 9:00〜17:00 
   12月〜 3月 9:00〜16:30 無休
入園 700円(足軽長屋と共通)
TEL.0254(22)2659


新発田食探訪「あやめ城下町 おごっつおう祭り」
写真は7月限定昼プラン「あやめ城会席弁当」の一例。昼プランと会席プランは名称・値段は同じだが参加している各店によって内容が違うので、食べ比べてみたい。
期間:7月1日〜7月31日
参加店:魚松、高砂、魚喜久、はまや、金子屋別館、栄屋、志まや、末広
昼プラン「あやめ城会席弁当」2,500円(席料・税・サービス料込み・飲み物別・11:00〜14:00)、会席プラン「文月納涼御膳」5,000円(席料・税・サービス料込み・飲み物別・昼夜問わず受け付け)はいずれも前日までの要予約
※7月28日18:30より「新発田城下町旬のお料理と地酒の夕べ」も開催。新発田市地域交流センター(旧一ノ瀬)で、参加店が1品ずつ担当して作り上げた会席膳9品に新発田の酒蔵3社の冷酒が味わえる。料金6,000円。先着100名までなのでお早めに申し込みを。
問い合わせ:新発田市観光案内所シープ TEL.0254(26)6321

五十公野御茶屋庭園
新潟県指定文化財である数寄屋造りの簡素な御茶屋と、見事な日本庭園は有名。
石泉荘
石泉荘は新津で製油業を営んでいた石崎家所有の別邸。現在も石崎夫妻が住んでいる。
新発田市諏訪町3-11-21 石崎方
4月1日〜11月30日の10:00〜16:00 火曜・8月13日〜15日休
TEL.0254(22)3383
見学は前日までの要予約。見学料1,500円(抹茶と上生菓子付き)
昼食希望の場合は「割烹 北辰館」新発田市諏訪町1-13-15 TEL.0254(22)2249より特別弁当が取り寄せ可能。2,100円・3,150円・5,250円のいずれかとなる。2日前までの要予約。写真は3,150円の特別弁当。3,150円、5,250円のお弁当は吸い物に飲み物1本付きとなる。

五十公野公園
新発田市五十公野  終日開放
問い合わせ:新発田市維持管理課 
TEL.0254(22)3101
あやめまつり 6月12日〜7月1日
あやめ園では6月中旬から7月初旬にかけて300品種、60万本のアヤメ(花菖蒲)が咲き誇る。
問い合わせ 新発田市観光振興課 TEL.0254(22)3101 まちづくり振興公社 TEL0254(26)6789
新発田四代藩主溝口重雄(しげかつ)のときに幕府の茶道方で遠州流の茶人・縣宋知を招いてつくった庭園は国指定名勝。「心」という文字をかたどったという池のなかに美しい赤松を植えた島があり、周囲に築山をめぐらした回遊式庭園である。
新発田市五十公野字熊之沢4926
4月1日〜11月30日 9:00〜16:30 月曜(月曜祝日の場合翌日)休 入場無料
問い合わせ:新発田市教育委員会 TEL.0254(22)3101
※こちらであやめ茶会が6月19日・20日に開催。前売り券2席で700円(当日800円)当日は1席400円も販売する。隣接している旧県知事公舎記念館でも同日に行われる。

五十公野の里で自然にひたる
 気品と優雅さを備えたアヤメの花。そのアヤメを市の花としている城下町・新発田には、アヤメの花を見ているときに感じるような、落ち着いた雰囲気が漂っている。
 これから6月下旬にかけては、アヤメが最も美しい時期。五十公野公園のあやめ園で毎年行われる「あやめまつり」は、さまざまな品種のアヤメを見ることのできる人気の祭り。
 五十公野公園から車で約2分の場所には、五十公野御茶屋がある。ここの座敷から庭園を望むのは格別の開放感だ。樹木の丈が低く、造りがゆったりしているせいだろう。
城下町の歴史と大正ロマンを感じて
 新発田のシンボルといえば新発田城。今年、かつての辰巳櫓(たつみやぐら)と、天守閣の代わりをしていた三階櫓が復元された。三階櫓は三匹のシャチを屋根に配する全国にも例のない珍しいもの。7月18日の竣工式が待ち遠しい。
 新発田城から徒歩5分ほどで蕗谷虹児記念館に着く。新発田生まれの画家であり、「花嫁人形」の詩の作者として知られる蕗谷虹児の作品を一般公開しているこの記念館は、建物自体も一つのアートである。虹児は挿絵などで生涯のうち何万点も女性を描いたが、着物の柄がすべて違うという。何度でも見たくなる作品ばかりだ。
街にいることを忘れる大庭園
 五十公野御茶屋と同じく縣宋知(あがたそうち)が造った回遊式大庭園が有名な清水園。今回歩いてみて、庭の広大さにあらためて驚いた。「こんな場所が街中にあるなんて」と感心する観光客の声も聞こえた。
 清水園のそばを流れる新発田川をへだてた道筋には旧新発田藩の足軽長屋がある。時代劇で見るような茅葺(かやぶき)平屋建ての中は薄暗く、そこから通りを眺めるとタイムスリップしたような錯覚にとらわれる。
 清水園と足軽長屋を訪れるコースにぜひ組み入れたいのが、徒歩5分ほどの石泉荘の見学である(要予約)。新発田川が中央を流れる庭を、座敷に座ってのんびり見ていると、風に木々の葉が揺れる音が耳に心地よい。本当のぜいたくとはこのことだ、と実感した。
新発田の“おごっつおう”いろいろ
 旅行に来たら、やはりその土地らしいものを食べたい。「他門」は地元の人もすすめるそばのうまい店。そば粉は100%地元産で、かむほどに風味豊かな、言うことなしのそばだ。
 また7月限定で、市内8つの料亭の味が楽しめる「あやめ城下町 おごっつおう祭り」(要予約)が今年からスタートした。格式ある料亭でお手ごろ価格の食事ができるのはうれしい。
月岡温泉に泊まって“新発田ぶらり歩き”を
 見どころの多い新発田。日帰りもいいが、近くの、できたら温泉に泊まって小旅行を――ということで、月岡温泉である。全国的にも名をはせた「美人の湯」は肌がつるつるに若返ると言われる美肌効果のほか、疲労回復など効能多数。まさに女性のための温泉だ。月岡温泉であやめ美人に変身して“新発田ぶらり”を楽しもう。

新発田城
別名「あやめ城」。「切込はぎ」と呼ばれる石垣と北国特有のなまこ壁は全国でも珍しい。
新発田市大手町6-4
4月1日〜11月30日の10:00〜16:00開放 無休 入場無料
●7月18日 辰巳櫓・三階櫓復元竣工式/午後一般公開
●7月25日 祝賀イベント「ページェント新発田2004」開催/午後入城パレードなど実施
問い合わせ:新発田市観光振興課 TEL.0254(22)3101
蕗谷虹児記念館
新発田市中央町4-11-7
開館9:00〜17:00(入館は16:30まで) 12月25日〜1月5日休
入館料 大人500円、小・中学生100円 TEL.0254(23)1013
※10月9日〜11月23日、長岡市の県立近代美術館 TEL.0258(28)4111で「蕗谷虹児展」が開催される。今まであまり公開されていない250点余りの作品が出品されるので、こちらも見逃せない。


月岡温泉
心も弾む“もっと美人になれる温泉”。
8月1日・2日に行われる「月の夏まつり」も見逃せない。
問い合わせ:月岡温泉観光協会
TEL.0254(26)3620

新発田城の三階櫓復元を記念して作られた焼き菓子「あやめ城・三階櫓」1個120円。7月18日の新発田城復元竣工式に4,000個ほどが無料配布され、その後に市内の菓子店で販売される。新発田のお菓子ではこれからの時期、笹団子や五十公野で多く栽培されているイチジクを使ったものなどがおすすめ。
他門
天ざる1,100円。玄そばを昔ながらに石臼びきでそば粉にするという手間をかけることで「いっそうそばの香りが高まる」とご主人。ほかに辛みおろし780円などが人気。
新発田市大手町1-14-3
11:30〜14:30、17:00〜23:00 不定休 
TEL.0254(24)3460

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