タイトル
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 私たちの身近にいるものから普段見ることのできない生き物まで約450種2万点もの水生生物が見られる日本海側最大規模の水族館「マリンピア日本海」。水量800トンを誇る日本海大水槽の中を泳ぐ魚たちをアクリルガラス張りのマリントンネルから見上げれば気分はすっかり海の中。水族館は生物と自然のドラマが凝縮された世界だ。楽しい海の仲間たちに会いに、春休みには家族や仲間で出かけてみよう。
人気者たちに見て、触れて
 マリンピア日本海といえば、イルカショーがおなじみ。現在、体重200キロにもなるハンドウイルカやカマイルカが活躍中だ。水しぶきをあげての豪快なジャンプなどダイナミックな演技が楽しめるのはもちろん、トレーナーの解説を聞きながらその生態を楽しく学ぶこともできる。そのほか、愛きょうあるしぐさがかわいいラッコやビーバーも見逃せない。ラッコは、体重の15〜20%の餌を1日で食べるほか、毛が汚れると体が冷えて死んでしまうため、食事と毛づくろい、睡眠で1日を過ごす。このほか、マリンサファリでは、オスで体長3メートル、体重1トンにもなるトドが見もの。また、歩く姿がかわいらしいペンギンも人気だ。ペンギン島には、南米チリから北に生息するフンボルトペンギン、頭の羽と赤い目が特徴のイワトビペンギン合わせて90羽が飼育されている。
 2000年には、マンボウも仲間入り。後ろ半分がなくなったようなユーモラスな体をゆっくりと泳がせる姿が楽しい。子どもたちに根強い人気があるのは、生き物に直接触れて観察することができるタッチ水槽だ。ウニやナマコにヒトデ、一見グロテスクだけれど勇気を出して触ってみると、やっぱり命ある生き物って素晴らしいと思うはず。
水族館の裏側を探検
 生き物たちがいつも元気な姿を見せてくれるのには、裏で支えるスタッフの存在があるから。マリンピア日本海ではそんな裏側やさまざまな施設を案内するバックヤードツアー≠行っている(その日の状況で実施が決まるため、本館入り口受付にて確認のうえ、申し込みが必要)。展示課長の鈴木倫明さんに水族館の舞台裏を案内していただいた。一緒に参加したのは、大塚広大くん(小3)と山崎美祈ちゃん(小1)。
 最初に行ったのは大水槽の水質を管理しているろ過室。全部で10基もある大きなろ過タンクや天井と床に張り巡らされたパイプ、ポンプの音に圧倒され気味の2人。「日本海からくみ上げられた海水はいったん別の場所にあるタンクにためられ、そこから水族館までポンプで送られてくるんだよ」との説明に感心しきり。展示水槽内の汚れた水はろ過器を通りきれいに浄化されまた水槽へと戻される。
 次は水族館の台所、調餌(ちょうじ)室。アジやサバ、イカなどをさまざまな大きさにさばいて餌を作っている。マイナス25度の巨大な冷凍庫に驚く広大くん。餌は数日分をここでストックしておくそう。
 最後にやってきたのがマリントンネルのある大水槽の真上。美祈ちゃんが恐る恐る水面をのぞき込む。「この場所から魚に餌を与えたり、少なくなった魚を補充するんだよ。ガラス清掃をするダイバーが出入りするのもここからなんだ」。病気やケガで弱っている魚の手当てや、自然界からやってきた生き物がここでの環境に早く慣れるように飼育するための予備水槽もある。
癒やしのクラゲコーナーも登場
 新しい癒やし空間として注目を浴びているのが今年1月に新設されたクラゲコーナー。日本周辺でも一般的なミズクラゲをはじめ、猛毒を持ったものや1センチにも満たない小さなもの、逆さまに泳ぐものなど特徴あるクラゲから生態不明の珍しいものまでが展示されている。ガラス細工のように透明な体から触手を伸ばしながらゆらゆらと漂うその様はとても神秘的で見ているだけで心が和んでくる。
写真 イルカなどの餌になる冷凍アジの塊にびっくり
写真 水槽の水をきれいにしているろ過室には大きなタンクがいっぱい
写真 1月に新設されたクラゲコーナーは癒やしの空間として早くも話題
写真 子どもたちに根強い人気があるタッチ水槽。生き物に直接触れて観察することができるコーナーには、ウニやナマコ、ヒトデが待っている
「生きてるよ〜」「・・・・!!」
「いがぐり頭だー」
写真 「触ってごらん」
「わぁ〜動いてるぅ」
「不思議な感じ〜・・〜!!」
写真
春期特別展を開催中
「ふるさとの水辺」−新潟市周辺の淡水生物−を6月6日(日)まで開催。日本一の長さを誇る信濃川や新潟市や周辺の潟、湖沼などにすむ生物を紹介。
入場料金
●大 人(高校生以上)    1500円
●子ども(小・中学生)     600円
●幼 児(4歳以上未就学児)  200円

■イルカショータイム
平 日  11:00 12:30 14:00 15:30
日・祝日  10:30 11:30 13:00 14:00 15:30

■ラッコのお食事タイム
10:00 12:00 15:00

■トドのお食事タイム
※時間は入り口のインフォメーションに表示されています。
  トドの習性により実施できないことがありますのでご了承ください。
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新潟市の人形作家、皆川良一さんの人形: (大650円、小600円)は素朴なかわいらしさが人気のマリンピアオリジナルのお土産
地図 ロゴ
所在地 新潟市西船見町5932−445
TEL025(222)7500
開館時間 9時〜17時(夏季:7月25日〜8月31日は9時〜18時)
          (年始:1月2・3日は10時〜17時)
休館日 12月29日〜1月1日、3月の第1木曜日とその翌日
URL:http://www.marinepia.or.jp

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