タイトル
 昨年のアルビレックスJ1昇格でわいた新潟スタジアム(ビッグスワン)は、スポーツを見るだけの所ではない。1階には、肥満解消や高血圧、糖尿病などの生活習慣病の予防・改善に取り組める施設がある。運動プログラムから食事のとり方までを提案、3カ月で健康な体づくりを目指す「新潟県健康づくりセンター」をのぞいた。

写真


タイトル
写真
まずは医学的検査・体力測定(1回目)
体力測定で細かいデータを測定し、その結果と医師との面談をもとに一人ひとりに合った実践プログラムを提案。
写真
運動・栄養・休養の座学
専門家による講義で、必要性を納得。管理栄養士による栄養実習もある。
写真
いよいよ運動。メニューをこなしていきます
 「ストレッチング」「有酸素運動」「筋力トレーニング」など。健康運動指導士の指導のもと、プログラムに沿って実践。CDを聞きながら、ゆったりとした気分になるヒーリングも行っている。
写真
3カ月後に測定で効果を確認(11回目)
初回と同様の医学的検査と体力測定を行い、専門家を交えて効果を確認。コース終了後の指針を立てる。

写真
3カ月で体重が8キロ減。
リバウンドなく、健康をキープ。

新潟市
杉山明さん(37歳)
 職場の健康診断では血圧と血液検査の結果が悪く、医師から減量を勧められていました。自分なりに10キロまで落とせたんですが、その後はさっぱりでした。受講して一番良かったのは、毎週1回必ず筋トレができたこと。メニューがあるので安心ですし、コース以外の日も、ライフコーダーで毎日の運動量が記録されるので励みになりましたね。トレーニングのほか、通勤を往復40分歩くようにし、食事指導で野菜中心のメニューに切り替えたら、3カ月で8キロ減。終了後4カ月になる今でも、リバウンドもなく、階段を4階まで駆け上っても息も切れなくなりましたよ。
データ
データ
毎日の運動量、血液検査の結果など細かいデータが記録される
健康づくりに関する情報とプログラムを提供
 鳥屋野潟のほとり、県スポーツ公園内を散歩する親子連れを見ながらゆったりとウオーキングで汗を流す。2002年にビッグスワン内にできた新潟県健康づくりセンターでは、生活習慣病の予防や肥満解消のため、20代から70代まで幅広い年代が、遠くは上越市から毎週通う。「コース初回には、医学的検査と体力測定をしており、受講者の状況を把握し、一人ひとりに合ったプログラムを提案しています」と管理栄養士の小島美世さん。医学的検査は身長や体重、体脂肪率をはじめ、骨密度や血液などを細かくチェック。体力測定では、心肺持久力や柔軟性などのデータを取るほか、医師の問診によって、一人ひとりの状況を判断し、メニューを組んでいる。ほかに、健康運動指導士、保健師、管理栄養士などが連携して健康づくりをサポートしている。
一人ひとりの毎日の実践と継続をサポート
 センターでは、年齢や脈拍など運動強度を把握しながら、効率的なプログラムが毎回作成され、状況に応じて修正されていく。開始前には、受講者が血圧を測定、プログラム表に記入しながら、ストレッチングの後、ウオーキングやエアロバイクによる有酸素運動、マシンを使った筋力トレーニングに挑戦。また、膝痛のある人を主対象にした水中運動も組まれている。このほか、健康を維持する「運動」「栄養」「休養」に関する座学も行われ、運動の必要性や栄養との関係、食事の必要所要量、ストレスコントロールの基本的な知識なども学ぶ。「受講生は皆さん、熱心に学習されていますね。また3カ月間はライフコーダーという器具をつけ、毎日の運動量がチェックできるようになっています。1週間ごとの結果がグラフとして出てくるため、励みとなり、センターで運動する日以外にも、運動を取り入れた生活ができるようになるようですね」と小島さん。3カ月後には初回と同様の医学的検査や体力測定などを行い、効果を確認。講座終了の1年後にはフォローアップコースも用意され、そのほか手ごろな全2回の体験コースも用意されている。
健康づくりを応援する各コース
 受講期間約3カ月の「生活習慣しっかり改善コース」には、生活習慣をしっかり確実に改善したい人向けの「固定型」、仕事で都合がつきにくい人向けの「自己選択型」の2種類ある。また、6月からは夜間コースを1コース開設するため、昼間は仕事で時間がとれないという方にはお薦めのコースだ。気軽に試してみたい人には「生活習慣改善体験コース」がある。
新潟市 志村祥子さん 主婦

 下の子が幼稚園に入園してからは、もっぱら運動不足が気になっていました。個人データをきちんと出してくれるので、自分なりのプログラムに沿って安心して運動できます。施設も新しくて清潔で、久しぶりに噴き出す汗を体験し快適でした!
基本のコース日程と料金

夜間コースを開設 6月19日(土)より夜間コースがスタート。「昼間は仕事で時間が」という人にお薦め。




新潟県健康づくりセンター
〒950-0933 新潟市清五郎68番地
(新潟県健康づくり・スポーツ医科学センター内)
TEL.025(287)8808 FAX.025(287)8807
ホームページ:http://www.ken-supo.jp
Eメールアドレス:kenkou@ken-supo.jp
開館時間/am9:00〜pm5:00
休館日/月曜日及び年末年始(12/29〜1/3)

戻る