待ちに待った春が来たら、厚いコートを脱いでさっそうと街を歩きたいもの。
んなとき、ちょっと気になるのが下半身。 ジャケットやセーターに隠れていたヒップラインをきれいに見せる歩き方を、 BWAビューティ ウォーキング アカデミーの廣瀬真由美先生に教えてもらった。

取材協力/新潟万代シダックスカルチャークラブ TEL.025(243)5005 
※4月5日・8日に廣瀬先生の体験レッスンあり(有料)。詳細や申し込みは新潟万代シダックスカルチャークラブまで。

廣瀬真由美さん
BWAビューティ ウォーキング アカデミー代表。ウオーキングインストラクター養成学校(東京)でウオーキング理論、人間の骨格、筋肉の造り、それに基づく美しいウオーキング・姿勢・マッサージ・ストレッチなどを学ぶ。2000年ウォーキングインストラクター免許取得。現在BWAにて講師養成講座を行うほかNHK新潟文化センター、万代シダックスカルチャークラブ等、新潟市内を中心に活動中。

タイトル  育児中やクルマを運転する女性にパンツスタイルは人気だが、動きやすいからといって油断は禁物。「パンツスタイルは意外にお尻が目立つもの。ひざの裏やお尻、内ももの筋肉を意識するだけでかっこいいヒップに近づきますよ」と廣瀬先生。まず、壁を使った基本の姿勢を教えてもらった。
 1壁にかかと、お尻、背中、頭をつける。このときかかとから足の親指の付け根、ひざをそろえる。2お尻を締める。内ももも引き締めるように。3息を吸い込んだ時のようにおなかを引き上げる。4左右の肩の高さを同じにする。鏡を使うのもいいし、誰かに見てもらうのもいい。5体の中心線をイメージする。「頭のてっぺんよりやや後ろから、上に引っ張られているイメージ。頭のてっぺんというと、あごが上がってしまう人が多いんです。ちょっとあごを引くように」。6片手を腰の後ろに入れる。「手のひらが何枚分も入るのは反りすぎ。手のひら1枚分になるまで、みぞおちを押します。こうすることで胸の筋肉が伸びバストアップするんです」。いい姿勢と思い胸を反らせすぎると、腰痛になりやすい。
 「お尻と内ももの筋肉は関係が深く、ここを鍛えれば失禁を防ぐこともできます。基本の姿勢は毎日してみること」。1日1回でも毎日続ければ効果が出てくる。

タイトル  基本の姿勢をマスターしたら、壁から1歩、前に踏みだしてみよう。1後ろ足の親指と第2指の付け根で床をけるようにして1歩踏みだすが、そのとき両足のつま先とひざを正面にし、踏みだした足はかかとから着地。2後ろ足のひざの裏を伸ばす。「このとき、お尻も締めるんですよ」。B視線を遠くに、1本の線を“はさむように”歩く。手は前に振るのではなく後ろに引くようにすると「二の腕のたるみ、背中の肉によく効きます」。
 1本の線の“上”を歩くようにすると腰が左右に振れて、やや扇情的な歩き方に。「この歩き方ですと骨盤がゆがみお尻にお肉がつき、ヒップが大きくなってしまいます。小尻を目指すならモンローウォークはNG」だそう。

タイトル  応用編として、美しい立ち居振る舞いも教わった。いすに座る時は浅くかけ、足は前に出す。こうするとひざから下が長く見える。両手は軽く組み、脇を軽く締めてまたよりおなかの近くに置くとかっこよく見える。長時間座る時は深くかけてもいいが、背もたれを使っておなかを引き上げるようにする。足を組む癖のある人は、お尻が大きくなりやすい。できれば直したほうがいいようだ。「細かいことですが、座った時は洋服のウエストのあたりのしわを伸ばすとすっきり見えます」
 車の乗り(降り)は片足を車内に入れ(車外に出し)、内ももに力を入れてひざをできるだけ近づけるようにしてもう片方の足を車内に入れる(車外に出す)とスマートさがアップする。階段の上り下りは足の先だけで行い、できるだけ下を見ないこと。下りる時はひざをすり合わせるようにするときれい。
 さらに詳しく学びたい方は、スクールインフォメーションを参照のこと。広瀬先生のスクールでは正しい靴の選び方、美脚に見えるスカート丈、ジャケットの着方、脱ぎ方までトータルに教えてくれる。


写真 ショルダーバッグを肩にかける時は、前に来るほうを低くすると上半身が細く見える。ショルダーの長さは腰骨より上にバッグの上端が来るように。こうすると足が長く見える。いつも決まった腕に持ってしまいがちなバッグだが、カラダにゆがみを作らないよう、左右どちらも持てるようにしよう
カラダに巻きつけてしまいがちなショールも、こうやって肩を出せばぐーんとおしゃれに。ひじの内側にショールをはさむことが下に落ちないコツ
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