シンプルつまみ
クリスマスから始まって、大みそか、お正月と、いつもよりちょっとごちそう気分の食卓を演出したいと、 頭を悩ませる女性も多いはず。見た目が豪華で、おいしくて、簡単で、お酒にもよく合う料理なら年末年始 のごちそうにぴったり! ここでは、本誌連載中の『SLOW FOOD』でおなじみの中島有香さんの 「簡単で豪華なごちそう3品」と「日本酒がおいしいシンプルなつまみ」をご紹介。 今年の年末年始はおいしいお料理とお酒でゆったりしたひとときを過ごしてみよう。
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新潟の地酒の素晴らしさに開眼
 お酒がそんなに強くない中島さんが日本酒にひかれ始めたのは、縁あって新潟に住むようになってから。酒づくりに最適な新潟の土壌と環境、蔵元の方々の熱意を知るうちにすっかりトリコになった。「日本酒と言っても、蔵や米の種類によって味が違って、吟醸酒、純米酒、本醸造酒など、種類が豊富なのも面白い」。が、残念ながら若い人達にはビールやワインの方を好む人が多いのも現状。「まずは飲んでみてほしいですね」と中島さん。「ワインのように飲みたい人は、まずはキリリと冷やした飲み口の良い“冷や”でとか、つまみを食べながら“ぬる燗”でなど。そして最後は“熱燗”と、温度を変えてゆーっくりと飲んでいく楽しさも日本酒ならではです」

日本酒とおつまみのマリアージュを楽しむ
 日本酒をもっとおいしくするつまみについても「日本酒と料理との相性で『絶対ダメ』ってものはないんです。だから“日本酒に合わせるなら刺し身”などの固定観念をもたずに、もっともっといろいろな料理に合わせたい」。ある時はパスタ、ある時はグラタン。日本酒の種類や温度を変えてみれば、つまみとの相性のバリエーションもより広がる。また、逆のパターンで、例えば冷えた大吟醸に合わせた『ゆで卵グラタン』を、ちょっとあたためた純米酒に合わせてみたらこれもよく合う! なんていう新しい発見も。
 中島さんいわく「あまり飲めない人でも、おいしいおつまみがあればきっと楽しく飲めるはず」。年末年始は、いつもよりちょっといい日本酒を、シンプルつまみとともにゆっくり味わってみてほしい。
写真 「まろやかでコクもあるので、たいていのお料理に合うのでは」と中島さんが言う麒麟山酒造の新商品「ぽたりぽたりきりんざん」は純米吟醸原酒生酒。12月4日に発売された。しぼりたてのフレッシュさをおいしいおつまみと一緒にどうぞ

写真 Simple Otsmami
resipi アッシュホームページ連載中「ほろ酔いキッチン」からの3品
びんとろのイタリアンカナッペ 2人分

●材 料
びんとろ 100g
トマト 1個
ニンニク 1かけ
ピクルス 刻んで大さじ2
タカノツメ 1本
粒マスタード 適量
パン(フランスパンなど皮が堅いもの)スライス4枚
オリーブ油 大さじ2
1 びんとろ、トマトは細かく切る。ニンニクはみじん切りにする。
2 フライパンにオリーブ油、ニンニク、タカノツメを入れて火にかける。香りがでたら、びんとろ、トマトを加えてソテーする。ピクルスを入れ、塩、コショウで味を調える。
3 パンにマスタードを塗ってトーストし、2を載せていただく。

ゆで卵グラタン 2人分

●材 料
卵 2個
粉チーズ 適量
ホワイトソース
牛乳/100cc 小麦粉/大さじ1
バター/20g・塩、コショウ 少々
1 卵はゆでて殻をむき、縦半分に切る。
2 ホワイトソースを作る。鍋にバターを溶かし、小麦粉を入れて混ぜる。牛乳を少しずつ入れて混ぜ、なめらかになったら塩、コショウする。
3 グラタン皿に卵を入れ、2をかけ、粉チーズをふって200℃のオーブンで約6分焼く。オーブントースターでも可。
柿とマスカルポーネのサラダ 2人分

●材 料
柿 1/2個
鷄胸肉 80g
セロリ 1本
白ワイン 50cc
マスカルポーネチーズ、マヨネーズ、レモン汁 適量
塩、黒コショウ 少々
1 鍋に鷄肉、白ワインを入れふたをし、弱火で蒸し焼きにする。
2 柿、セロリ、鷄肉はサイコロ状に切る。
3 マスカルポーネ、マヨネーズ、レモン汁を混ぜ合わせ、塩で味を調える。
4 2を3であえ、最後にひきたての黒コショウをかける。

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