人形1 みんなで歩こう!30歳の万代シティ
たくさんの思い出を「ありがとう」。
そしてこれからも「よろしく」

あの店この店、お楽しみいっぱいのショッピングのあとは
映画館やアミューズメントスポットで楽しいひとときもお約束。
躍動感あふれる万代シテイは、訪れるたびに新しい発見がある街。
街全体がキラキラ輝きながら、語りかけてくれる。
「今日のお目当てはナンデスカ?」


足取りも軽やかになる街
新潟駅から黄色く色づいたイチョウ並木の下を、万代シテイへと向かう。いつの間にか、歩調が軽快になってくるから不思議だ。万代シテイはこんなふうに、訪れるだけでワクワクしたりドキドキさせたりしてくれる街。情緒的な下町や昔ながらの小路を歩くのも良いけれど、「元気になりたい!」って思ったら、断然『万代シテイ』をおすすめしたい。
 交差点をこえると、大きく繁ったケヤキの木が迎えてくれる。自称シティストリート・ライターの私に言わせれば、気持ち良い街の条件の一つが、たっぷりとした緑に包まれていること。万代シテイを歩いていると、あちこちにグリーンの植え込みがあって、大通りの歩道には季節の花が道行く人を和ませてくれる。木陰が気持ち良いガルベストン通りや万代シテイ通りは、まるでパリのシャンゼリゼ。ファストフード店の窓際に陣取っておしゃべりしたり、青空の下、店先に置かれたベンチでカフェタイムを過ごしていると、そんな気分にもなってくるのだ。
 この街は30歳になるという。人間で言えば、大人にますます磨きがかかり、若くてエネルギッシュで、時には思い切ったチャレンジも怖くない年ごろ。なるほど、確かに『万代シテイ』も、どんどん新しい顔を見せながら、楽しい街に成長しているなあ。
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いろいろな人が行き交うNo.1商店街
グンッ! と空に伸びたレインボータワーを囲むようにデパートや専門店がたくさんあって、休日となればフリーマーケットやさまざまなイベントが開かれている。これが万代シテイのイメージだけど、みんながこの街を楽しめる本当の理由は、「私だけの秘密のスポットがありそう」という予感がするからかもしれない。
 大好きなものを探しながら歩いているだけでも楽しいのに、お目当てを見つけて胸躍らせていると、そんな私を迎えてくれるのはプロフェッショナルな店主の笑顔。ほら、今日からここが行きつけの店に変わる。万代シテイはジャンルを問わない街だ。洋服はもちろん、グルメも納得のレストランやカフェ、インテリア小物から家具、本や音楽、流行の髪形や映画にギフト、旅行の計画も大丈夫。だから、ティーンからカップル、ファミリー、熟年の夫婦まで、どんな年代でも満足できるNo.1商店街・万代シテイ。好奇心いっぱいで訪れる人々の「元気」が万代シテイをさらに活気に満ちた場所にしている。
レインボータワーは万代シテイのシンボル。真上から万代シテイを眺めるのも気持ちいい!
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万代シテイにはくつろげるスペースがいっぱい。思い思いの場所でランチや休憩を楽しむ人々
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ショッピング+αのエンターテインメントシティ
駅から歩いてこられるから、学校の帰りや買い物と一緒に映画やゲームやボウリングを楽しむ人も少なくない。ショッピングに限らない、エンターテインメントシテイは万代シテイの顔の一つでもある。
 毎月2〜3回、万代シテイパークや万代シテイ通りで行われるフリーマーケットは、もうすっかり定着した様子。ゆっくりと芸術を楽しみたいなら、多目的スペースを訪れよう。新鋭アーティストたちの作品に出合ったり、伝統の技に触れて、思いがけない感動を味わうこともある。見ているだけでは物足りないという人には、街歩きついでに習い事はいかがだろう。万代シテイにはカルチャー教室もたくさんあるので、趣味や音楽、アートなど、自分の腕を磨くことだってできる。
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万代シテイのフリーマーケットは「いつもよい物がそろう!」と評判。路上のイベントには毎回たくさんの人が集まってくる

楽しくてやさしい街をつくる、それが万代シティの夢
訪れた人がくつろげるようにと、イベントのある日、朝早くからベンチを用意しているのは商店街の若者たち。また、バスセンター2階の万代シテイホール「リターナ」で開かれている「地域の茶の間」では、お年寄りから子どもまで世代を超えた交流が行われている。それにベビーカーや車いすでの移動も楽にできる、ビルをつないでいる空中通路はとてもうれしい。こんなやさしい街づくりがされているのは万代シテイならではだろう。  30年の歴史を少しだけひもといてみよう。万代シテイは昭和39年の新潟地震後、「楽しく時間を過ごせる街をつくろう」と計画的につくられてきた街だ。大型スーパーやデパート、ホテルや大型書店が次々に登場し、個性的な専門店も増えて現在のような活気あふれる街になった。位置的にみると、万代島に誕生した朱鷺メッセと新潟駅・古町とを結ぶ動線の真ん中にあるというのも面白い。将来的には信濃川の水辺を生かした街づくりも考えられているという。
 ファッションとエンターテインメントの街からどんどん進化する万代シテイ。これからもずっと目が離せない。
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30年前、新潟交通のパンフレットに掲載された万代シテイの計画図。「こんな街にしよう!」という意気込みが感じられる
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昭和53年、当時の人気アイドル・榊原郁恵をゲストに迎えた春の不動尊まつりの様子。万代シテイパークに15,000人が集まり、「よく床が抜けなかった」と今でも語り継がれている

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