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もし今あなたが20歳の学生なら、国民年金に加入したばかりで受給するのは45年先の未来のお話。「遠いこの先、何があるか分からない」。そうです!何があるか分からないからこそ先立つものはお金。年老いてから「えっ!」では遅い。年金改革を来年に控えた今、どう変わるのかを知るためにも今こそ知っておきましょう。年金のこと。 取材・文/橋本啓子 |
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ベースとなる国民年金(基礎年金)は職業ごとに1〜3号まで、3種類に分けられている(表1)。このほか、サラリーマンやOLは厚生年金、公務員は共済年金の2階建てになっている。これら公的年金のほか、基礎年金の上積みとして国民年金基金や厚生年金基金また、保険会社の個人年金など個人で加入する私的年金がある。 |
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就職に結婚、退職、再就職など女性の ライフプランはさまざま。 こんなときはいくらもらえるのか… A子さんをモデルにシミュレーション 2003年現在の制度での計算。法改正などによって、 額は変動する可能性があります。 |
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A子さん(35歳):大学卒業後、23歳から会社勤め(同時に国民年金、厚生年金に加入)平均標準報酬月額20万。 |
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(1)ずっと定年(60歳)まで 会社勤め。 |
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厚生年金52万9300円+老齢基礎年金73万7200円 =126万6500円 | |
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(2)29歳で5歳年上の夫と結婚し退職(夫の収入は23歳から35歳まで平均標準報酬月額28万円。35歳から60歳まで45万円、賞与込み 総報酬制)。子育て後、パートに出るが基本的に主婦。 |
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厚生年金10万1700円+老齢基礎年金73万7200円 =83万8900円 ちなみに夫は厚生年金108万3500円+老齢基礎年金73万7200円= 182万700円 | |
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(3)結婚11年で離婚、もしくは夫がリストラ。再就職が厳しくパートかけもちでしのぐ(厚生年金は未加入)(2)と同じ(国民年金は3号から1号に。自分で市町村の窓口に届け出が必要) 夫が1年後再就職(標準報酬月額28万円)したら、夫は厚生年金87万6600円+老齢基礎年金73万7200円=161万3800円 もしA子さんが1年後再就職したら(平均標準報酬月額は18万円) |
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厚生年金32万2800円+老齢基礎年金73万7200円 =106万円 | |
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国民年金の保険料は月額1万3300円(2003年度)。収入がない場合、月々の支払いが負担になることも。そんな時は申請すれば支払いを免除してもらえる制度がある。免除は半額と全額の2種類で、申請をした月の前月から翌年の6月まで。家族構成によって免除の対象となる収入が決まっており、おおよその目安としては夫婦2人世帯、年収271万円程度で半額免除、単身世帯なら150万円程度。全額免除は夫婦2人世帯で159万円程度、単身では100万円程度だ。 |
| 年金に関する問い合わせは各地域の社会保険事務所か新潟年金相談センター(新潟市弁天3−2−3ニッセイ新潟駅前ビル3階)へ。年金暦、その他個人情報の照会は来訪のみ。免許証など身分を証明できるものが必要。 |
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●社会保険庁ホームページ http://www.nenkin.go.jp このHPでは年金の受取額の試算ができる。 |
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