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照明は、その家の居心地よさをワンランクアップさせる 大切なインテリアのパーツ。 間接的な明かりと直接的な明かりを うまくミックスさせて、自分のほしい雰囲気を つくりだしてみてはどうだろうか。 天井照明に加えてフロアスタンドを部屋の片隅に 置いたり、テーブルの上にキャンドルをともしてみたり……。 ゆったりとした癒やしのひとときの演出は、 間接照明で実現できるかもしれない。 取材・文/逸見啓子 撮影/東浦一夫 |
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| ●ハバナフロアランプ(イタリア製)高さ170cm \45,000。部屋の雰囲気を決める存在感あるフロアスタンド。玄関に置くと華やかな雰囲気に/フランフラン | ●和紙照明TUTU¥5,800。耐熱性のあるシートに手すき和紙を張ったライト。飽きのこないシンプルなデザインで、廊下で足元をやさしく照らしてくれる/ザ プエブロ ショップ | ●カーラフロアランプ\9,800。ベッドルームにくつろぎ感がプラス。お気に入りの絵を飾って/ウチカ |
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まずは電気を消してみることから
もともと天井にある照明器具が、部屋全体を照らす実用的なものなのに対して、一部分だけを照らす間接照明は、くつろぎ空間を演出するプラスアルファのインテリア。しかし日本人の生活習慣には根づいてないこともあり、残念ながら部屋のインテリアに間接照明の要素を取り入れている人はまだ少ない。新潟市鐙3の雑貨ショップ・ウチカ新潟駅南店の小関久美子さんに、間接照明の取り入れ方を聞いてみた。 「外国の家は、もともと部屋全体を照らす照明がないため、どうしても間接照明を部屋の中にいくつも置くことになるんですね。でも日本の住宅の場合、もともとある照明器具が明るいので、間接照明は必要ではないんです。ただ、間接照明でしか得られないくつろぎ感というのは確かにありますよね。ほんのりとした明かりがものを美しく見せ、気持ちを落ち着かせてくれる。そんな空間を手に入れるには、まず第一に電気を消す勇気をもつことじゃないでしょうか(笑)。それから比較的明るめのフロアスタンドから始めて、だんだん暗い照明に慣れていけば、自然に間接照明が生活になじんでくるのでは」 |
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フロアスタンドがもたらす優雅な空間
シェードの材質で変化する表情いろいろ
「照明にこだわるのは、女性よりむしろ男性のほうですね」と教えてくれたのは、新潟市天神1のフランフラン店長の石川智子さん。「1台のフロアスタンドがあれば、それだけで部屋の印象はまったく変わります。コーナーに置いて部屋全体を照らしたり、あるいは床やテーブルの上を照らしたり。電気を消した状態でも、存在感があり、ディスプレー効果もあります」。スタンドの位置、高さ、形、明るさによって変わるインテリアの表情を楽しみたい。 照明はシェードの材質によっても、まったく異なる表情を見せてくれる。フランフランには、厚手のガラス製の物や、ボーンチャイナ製のおもしろい形のランプが多い。光が素材に当たって、吸収されてから放たれる微妙な変化が楽しめる。 一方、新潟市弁天1のザ プエブロ ショップ新潟駅前店には、竹や和紙など日本の伝統的な素材を使ったランプが並んでいる。店長の中野良子さんによると、「和紙素材は、やわらかな雰囲気を出し、値段も手ごろ、洋風にも和風にも合うので人気があります。玄関や廊下、階段、ベッドサイドなど、どこに置いてもしっくりします。最近は、押し花を使ったランプなども登場し、インテリア性が重視されているようですね」。また、もっと手軽な照明の模様替えとして、「電球の種類も豊富になってきていて、ソケットさえ合えば大丈夫なので、手持ちの照明でも透明な電球を白に変えてみたり、あるいは白熱灯に飽きたら蛍光灯にしてみては」と、アドバイスする。 ウチカ新潟南店にある「ランプマウス」は、ベッドやテレビの下に置き、ホテルのように足元を照らすことができる。また、クリップライトは、取り付け場所が自在なので、好きな絵に当てたり、天井に向けたりして、スポット照明が楽しめる。 |
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照明プラス香りでさらにくつろぐ部屋に
照明器具を変えるまでの勇気が出ない人にお薦めなのが、キャンドル。大きめのガラスに入れた存在感あるキャンドルは、十分に照明器具の代わりを果たしてくれる。そして、「照明の仕上げには、ぜひ香りを取り入れて」と、小関さんは言う。「くつろぎの空間になくてはならないのが香り。最近はお香の人気が高く、“つき”とか“ゆめ”などのネーミングのイメージで買われる方も多いようです。ハーブやフルーツ系の香りとはまた違う魅力かもしれません。これからの季節は“栗”とか“雪”など、和める香りがいいかもしれませんね」 間接照明を一つ取り入れてみることで、空間はさまざまな表情を見せてくれる。まずは天井の明かりを消してみよう。 |
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