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長い間、愛着を持って大事に使いたい、使っていきたい“本物”と、 実際に大切に使っている人をご紹介します。 ![]() |
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写真右の大皿はお菓子や刺し身を盛るときれい。大皿(瀬戸の鼠志野)取りばしつき¥5,000/右下の渋い朱巻皿は秋の食卓のアクセントにぴったり。朱巻(伊藤真一)1客¥2,500/写真左は登り窯で焼いた作品。白磁(池本忠義)1枚¥3,000/白磁を置いているのはカサアルバのオリジナルおしき。楠木を用いたランチョンマットサイズで、食卓を格調高くする。オリジナルおしき1枚¥6,000(4枚より注文可) |
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写真左の瀬戸焼の飯わんは湯飲みとセット。飯わん2客湯飲み2客でこの値段はお手ごろ。セット価格¥3,500/写真右は輪島塗わん。よい塗りのわんは長く使える。一生ものだと思えば決して高くない。使えば使うほど透明感が出る。食器洗い機、乾燥機の使用はNG。輪島塗わん(高州堂)2個¥15,000/使いやすく粋な、はしは1膳¥1,600 |
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ちょこ、湯飲み、小鉢にも使える。全30色。窯変の微妙な色合いが美しい。丹波焼(清水千代市)1客¥2,000 |
| お気に入りは使ってみてこそ見つかる |
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毎日使う食器こそ、本当にいいもの、飽きずに長く愛用できるものを選びたい。そこで新潟市西堀通3の食器と家のリフォームの店「カサアルバ」のオーナー・目黒黎さんに食器選びのポイントや使い方のコツをお聞きした。 来年3月にオープン20年を迎えるカサアルバは、新潟の器好きの心をぎゅっとつかんで離さない品ぞろえと手ごろな価格、目黒さんの人柄で人気の店だ。店内に並ぶ器は目黒さんの厳しい目で選びぬかれたものばかり。 器に興味があるけれど、何をどう買ったらいいかわからない。そんな初心者の質問に対しては、「食器は使ってみないとわからないもの。だから、気に入った食器があったら1枚か2枚を買って、実際に使ってみること。それで使い心地に満足したら、数をそろえていけばいいんです」との言葉に納得。食器はセットで買ってしまいがちだが、ちゃんと使ってからでも遅くはない。 また、同じようなサイズばかり集まってしまわないように注意。陶器、磁器、染め付けなど、いろいろな器があれば食卓は豊かになる。 新潟にある無名異焼や村上堆朱(ついしゅ)など、歴史に裏付けられた伝統工芸も注目の品。地元のいい物を普段に使うことも考えてみたい。 |
| まねから始めるテーブルセッティング | |
| 気に入った器をそろえても、あるいはブランドの食器を購入しても、いざ食卓に載せるとぱっとしない。そんな悩みを持つ人も多いのでは? テーブルセッティングや食器の歴史を本格的に学んだ目黒さんからのアドバイスは「まずは、かっぽうや料亭、レストランですてきなセッティングを見たら、それをまねしてみるといいでしょうね」。和食やフランス料理のテーブルセッティングには、長い歴史に裏付けられた合理的な理由とともに見た目の美しさがある。おいしい料理を食べに行ったら、テーブルセッティングにも目を凝らしてみよう。「私の場合、自宅に人を招くとき、まずはテーブルの上に人数分のお皿を並べてみます。それから料理に取り掛かるんですよ」。こんな言葉にも、オリジナルな食卓のアイデアがある。 | |
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新潟市の中村さんは15年来のカサアルバファン。普段使いの器の多くをカサアルバで求めたという。「目黒さんは取り寄せなどこちらの要望にきちんと応えてくれる方。食器選びのアドバイスもいただいています」と全幅の信頼を置いている様子だ。娘の我妻さんはこの5月に結婚、中村さんは和食器一式と茶器をカサアルバで選び、プレゼントした。「毎日大切に使っています。というか、使わないともったいない感じ。使い心地がとてもよく、料理がおいしく見えます」
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取材協力/食器と家のリフォームの店 カサアルバ 新潟市西堀通3‐798 TEL.025(223)7868 営10:00〜18:00 水曜・日曜休(企画展のみ日曜営業) ※カサアルバでは9月19日(金)から27日(土)まで、「秋のしつらいに 赤絵の器(伊藤真一)と漆器(山田慶子)展」を行う。 |
| 取材・文/大橋純子 撮影/東浦一夫 |
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