長い間、愛着を持って大事に使いたい、使っていきたい“本物”と、
実際に大切に使っている人をご紹介します。

ずっと大切にしたいもの


Shoes靴
取材協力/シューフィッターの店 Sano 新潟市古町通7−940
TEL.025(227)5192 営10:00〜19:00 水曜休

まずはシューフィッティングで自分の足の状態を知り、履き心地がよくてデザイン性も高い靴を選ぼう。
歩くのが楽しくなる靴はきっと見つかる

靴

写真・松井津弥子さん デザイン性の高い靴でも疲れない
 1シーズン2〜4足の靴をSanoで求めるという松井津弥子さんは「洋服より靴を買うほうが好き」。ご主人も娘さんもSanoの大ファンで、5年来の付き合いだという。「デパートでは私たちの年代が履きやすい靴が見つからないけれど、ここへ来れば大丈夫。『このお洋服に合わせて選んで』などというリクエストにも応えてくれますし、取り寄せも気軽にお願いできます」。おしゃれでヒールがある靴でも履き心地がいいので、ほかの店で買う気になれないとか。


写真:シューフィッティング1 写真:シューフィッティング2 松井さんの足のサイズ。左右が微妙に違っていることが数字でわかる

稲葉賀恵デザインのパンプス
¥17,500

写真1

写真2
シアンシューズのパンプス。美と健康のバランスを大切にするメーカーで、佐野さんはこのブランドをすすめることが多い
写真3 「リクルートスーツを着ている学生さんの中に、靴が合わなくてつらそうな人をよく見ます。お母さんが就職活動中の子どもさんを連れてくることも多いですね」と佐野さん


合わせ台に足を載せてもらい、かかとと親指の付け根のフィット具合をチェック。角度をつけることによってかかとのフィット具合がわかる 写真4 写真5

シューフィッターの店で、
長く愛用できる快適な靴選びを
 足は第二の心臓といわれるほど重要な器官で、歩行は心臓の働きを助け血行をよくしてくれる。しかし歩くための道具=靴選びについて迷う人も多いのでは? そこで、新潟市古町通7のシューフィッターの店 Sanoを訪ねてみた。
 オーナーの佐野光助さんは「足と靴と健康協議会」が認定するバチェラーオブシューフィッティングの資格を持ち、履き心地のいい靴を提案、妻の順子さんはカラーアドバイザーとして靴選びのアドバイスをしてくれる。
 シューフィッティングのやり方を見せてもらった。まずは左右の足を計測器に載せ、センサーでサイズを測定する。靴を履くときと同じ、はだしでも靴下でもストッキングでもOK。長さ、幅、足回りが数字で表記されるが、よく見ると左右が微妙に違う。計測した幅に合わせて豊富なストックの中から靴を出して試し履き。デザインの好みに合わせて多様な靴を試すチャンスだ。そして合わせ台に靴を履いた足を載せ、かかとと、親指の付け根部分(左右に最も膨らんでいるところ)のフィット感を手で確かめる。「左右の大きさが極端に違う人には片足に中敷きを入れて補正します。足に何か問題のある人は、足に合った靴を3カ月履いて足を治してもらうことが先。それからお好きなデザインの靴を選んでもらいます」。3カ月履けば足の痛みは軽減し、足の変形の進行を緩やかにするという。

快適でおしゃれな靴なら、
長時間歩いても足を痛めない
 「靴選びには間違った思い込みが多い。そのために足を痛めてしまっては長い人生楽しくないでしょう。お子さんの靴選びも、安易に考えてはいけません。欧米では足の変形は親の責任といわれています」。佐野さんに選んでもらった靴を履いてみたところ、「こんなに靴って違うもの!?」と驚いてしまった。履き心地のいい靴を提案し、手入れのアドバイスや修理も引き受けてくれる店。そんな店と出合うことで、靴選びが楽しくなるはずだ。 写真:カップインソール
年配の方にはカップインソール(成形された中敷き)に足を載せてもらい、目で納得してもらう

取材・文/大橋純子 撮影/村井勇



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