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愛らしい柄と美しい色行き
着物の奥深さに魅せられて
昭和初期以前に作られたアンティークの着物。その魅力は「どこかに遊び心があって、作り手が楽しみながら仕上げているのがわかるんです」と山上さん。幼いころから着物に親しむ環境にあり、今でも週に一日は身に着けるという彼女にとって、着物は洋服同様、日常の中に自然と存在しているものなのだ。
購入はもっぱらインターネットのショップを使って。「見ていると時間を忘れてしまうほど。これだと思うものはあまり値段を気にせず買っちゃうんです。出合いのものですから」と、数千円台のものから高価なものまで、数え切れないほどの枚数を所有する。さらに組み合わせ次第でコーディネートのバリエーションが無限に広がるのも、山上さんを魅了する着物の素晴らしさのひとつ。「組み合わせを考えているときが一番楽しいし幸せ。着こなしに個性を出すのもそれ次第ですから」と、組みひもで帯締めを作ったり、洋服の生地で半襟を仕上げたりと、欲しいものが見つからなければ自らハンドメードして、理想の装いに仕上げている。難しそう、面倒くさそうと敬遠されがちな着物も、その楽しみ方を知ればグッと身近に感じられるはず。 |
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お気に入りの着物に身を包み、村上の町をさっそうと。「かわいらしい柄や、色行きのいいものに心ひかれます」という山上さん。さりげなく手編みのカゴを持つなど、どこかに自分らしさを盛り込んだ装いが印象的だ。こんな風に日常のなかで気負いなく着物を楽しめたらステキ
撮影協力/新多久
TEL.0254(53)2107 |
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