私だけの秋を探しに。   


さりげないけどすてきで、どこかにこだわりや
遊び心を感じさせるファッションで輝いている5人に、
コーディネートのコツやポイントをお聞きしました。

取材・文/城戸律子 撮影/松永由佳



01. 02. 03. 04. 05.



『ブティック文文』オーナー
文田けいこさん(52)
「秋は一番楽しい季節よね」という文田さん。いつもの黒に大好きなニットを挿し色として合わせるのも、お気に入りのスタイルだ。帽子やベルト、靴などでニュアンスを作ると、こんなにおしゃれに
撮影協力/朱鷺メッセ TEL.025(246)8400


「黒いタートルに黒いスカート、一年中これなの」と文田さん。
もうずいぶん前から、これが着こなしのベースになっているという。
そこにジャケットやニットなどで彩りを添えるのが、
文田さんの基本スタイル。
簡単そうでもっとも難しい黒を、おしゃれに装う極意とは?


この秋冬に向けて大活躍しそうなジャケットは、新たにワードローブに加わった1着。文田さんも購入。ジャケット\39,000/ブティック文文 TEL.025(224)7238
黒のタートルにベストやキャミソールを組み合わせるのも文田さんの定番。ここに柄ものを持ってくれば、シンプルな黒の装いもよりスタイリッシュに変化する。これらのキャミソールも文田さんのお店で販売している。「タートルはインナーで着てもすっきりと見えるよう、あまり厚手でないものが理想です」

おしゃれな黒の装い方

粋な着こなしを支える
ディテールへのこだわり
 文田さんの装いのベースは、黒いタートルに黒いマキシ丈のスカートといった組み合わせ。これは一年三百六十五日、ずっと変わらないという。「女性でも男性でも若い人でも年配者でも、タートルを上手に着ている人が好き。それが一番のおしゃれだと思います」というタートルネックのトップスは、長袖、七分袖、ノースリーブの3パターンがベストアイテム。「首にぴったりフィットして、ある程度の高さがあったほうが首筋にニュアンスが出る。紫外線対策にもなりますしね(笑)」と、フォルムや素材にも気を配り、そのすべてを満たした特注品だけを身に着けている。これをベースに、季節に応じてニットやジャケット、ベストなどで彩りを添え、バランスよくコーディネートするのが文田さん流。ブティックのオーナーからジャズシンガーの顔へと変わるときも、普段と変わらず、こなれた黒の装いでステージに立つ。
 身に着けているとなんとなく安心して、それなりにおしゃれにも見せてくれる、でも本当はもっとも着こなすのが難しい黒。文田さんの黒の扱い方は、手持ちの服をより生かすためのヒントにもなりそうだ。
文田さんはジャズシンガーとしても活躍中。新潟市内のジャズバーや、カーブドッチワイナリーの『薪小屋』でのライブをはじめ、東京でも定期的にステージをこなしている。歌うときも普段どおり、黒をベースにした彼女らしい装いで
撮影協力/カーブドッチワイナリーTEL.0256(77)2288





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