仕事も趣味もうまくバランスが取れています。
「仕事が充実しているとすべてが楽しくなるんです」と目を輝かせながら國田さんは語る。派遣スタッフとして働き始めたのは去年の4月から。それまでは新潟県内の広告代理店で営業の第一線として奮闘していた。「営業はお客さま中心。だから拘束時間が長くて自分の時間を持てる余裕がなかったんです」。学生時代から続けている演劇活動もけいこに出られたり、出られなかったり…。そこで一念発起して広告代理店を退職。再び就職活動する中で「派遣スタッフ」という働き方があることを知り、テンプスタッフフォーラムと出合った。「説明会に行って『私にもできるかな、やってみたいな』って思いました」と國田さん。3月に登録して同社のスクールでスキル・アップの講習を受け、翌月には派遣先が決定した。

明るい人柄に評価
 「彼女の魅力は明りょう活発なところ。クライアント(派遣を依頼する企業)さんにも評判が良くてとても喜ばれているんですよ」。テンプスタッフ新潟オフィスチーフの平野さんは笑顔でいう。即戦力を求められる派遣スタッフ。専門的なスキルを身に付けているのはもちろんだが、やはり人柄が一番大切とか。派遣を希望する企業にアンケートをした結果でも、1位は協調性がある人材だったそうだ。そういう意味でも明るく対人関係にも優れている國田さんは評価が高い。スキルの面でも同社のスクールで培った技術が大いに役立っているという。「技術だけでなく精神面でもサポートしてあげたいですね。より良い仕事をしてもらうために…。そうすることでクライアントさんと派遣スタッフの仲も円滑になるんですよ」と平野さん。派遣先を紹介する際には職場見学ということで、テンプスタッフの営業担当者が派遣スタッフと同行し企業を訪ねる。クライアントの企業もスタッフもフェース・トゥ―・フェースで話ができるので、業務に携わってからの大きなトラブルが少ないとか。雇う側、雇われる側両者にとって安心できるシステムだ。
 現在の國田さんの業務はテレマーケティング。顔が見えないお客様に言葉を選んで説明するやりがいのある仕事だ。時間も以前に比べると融通がきくので趣味の演劇活動に費やす余裕もできたという。

プライベートも充実
 気になるお給料だが、15日と月末の2回に分けて支給されているそうで、女性が1人暮らしをエンジョイするには十分とのこと。演劇だけでなく美術館や旅行、最近ではプールにも通って自分の世界を広げているらしい。派遣スタッフにはちょっとうれしい特典もあって、テンプスタッフ社と提携している企業を利用すると割引サービスを受けられるカードが支給される。

1.担当営業者と仕事のことなど、ざっくばらんに語る。登録、派遣後もときどきコンタクトを取り合う 2.「敬語の使い方って難しいですね」と言いながら、美しい日本語がスラスラ。お客さまと顔を合わせることがないだけに言葉遣いには気を使うという 3. 派遣スタッフが持っているカード。提携先のお店で割引サービスが受けられる 学生時代から続けてきた演劇は、生活に欠かせない。公演も間近となり、けいこにも熱が入る仲間の演技をチェック/新潟市五十嵐2の町「劇団五十嵐劇場」

小さなカレンダーが元気のもと。業務の日程をメモしたり、行事を書き込んだりと大活躍。休日は赤マークでしっかりチェック!「お芝居、美術館めぐり、プールそれとも旅行にしようかな?」と休みの予定を考えれば自然とやる気がわいてくる。小さくても効果絶大のミラクルアイテムだ。

新潟大学卒業後、県内の広告代理店に約2年勤める。現在、人材派遣サービスのテンプスタッフに派遣スタッフとして所属。学生時代から続けている演劇活動は、年2回の公演を目指してますます磨きがかかっている。26歳。石川県出身。

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