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![]() インテリアをどう選ぶか、どう配置するかで、リビング・ダイニングの過ごしやすさは大きく変わってくる。生活空間の効果的な演出方法について、三井ホームのインテリアコーディネーター、斉藤朋子さんにお話をうかがった。 |
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左:スタイルは和風モダン。インテリアはモノトーンに統一され、シンプルでシックな趣。全体が無彩色に近い。 右:左と同じ空間を、壁の絵、クッション、リビングボード上の小物で変化をつけた。ポイントカラーとして青を取り入れた例。青を基調としながら、絵画のなかからいくつかの色を抽出。クッションは青、赤を並べたが、もう1色ということなら緑もOK。モダンのスタイルを保ちながらも、和風のイメージから洋風にニュアンスが変わった。 |
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お気に入りのスタイルを見つける |
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「部屋のスタイルにも、クラシック、エレガント、カジュアル、ロマンチック、シンプル、モダン、ナチュラルなどさまざまあります。まずは自分の好きなスタイルを見つけることが大切。好きなスタイルが決まれば、インテリアを上手に選ぶコツもみえてきますよ」 自分の好きなスタイルを見つけるには、まずはインテリア雑誌などで情報収集してみるといい。そして、気にいった写真を切り抜いてスクラップしていけば、自然と自分のお気に入りのスタイルが見えてくるという。 |
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ポイントカラーをどうするか |
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お気に入りのスタイルが見つかったら、インテリアの色や配置を具体的に考える。決めたスタイルのイメージを崩さないように選んでいくことで、統一感のあるインテリアを実現することができる。 「まずはポイントカラーを決めましょう。自分の好きな色でもいいですし、それぞれのスタイルに合った色もあるでしょう。床や壁、天井などベースになる色は、ベージュや無彩色など何にでも合う色を選んだほうが無難。そこにポイントカラーとしてのインテリアや小物をうまく取り混ぜていく。ベースカラーとポイントカラーの比率は、ポイントカラーが強い場合は9:1くらいが理想的。せめて7:3くらいでとどめておくことが好ましいですね」 ポイントカラーを決めたとしても、インテリアを1色で固めるというのは難しいもの。どのような基準でその他の色を選んでいけばいいのだろう。 「色の相性をはかる色相環を使うと便利です。色相環で向かい合った色同士を補色というのですが、補色をうまく取り入れることで違和感のないコーディネートができますよ。例えば、赤と青緑、黄色と紫、オレンジと青などが補色の組み合わせ。まったく違う色でも、この2色を合わせることで調和がとれます。また、同一系統の色でまとめたいのなら、濃い青と水色といった類似色相でインテリアをそろえたり、だんだんと明度を変化させてグラデーションの効果を取り入れてみるのもいいでしょう」 |
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インテリアの素材選びのコツは |
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色のイメージが固まったら、ソファやカーテンなど大きめのインテリアから選んでみよう。どんな素材を選ぶかが重要とのこと。 「ナチュラルスタイルなら麻や綿、エレガントなら絹やポリエステル、クラシックなら革やウールなど、それぞれのスタイルに合う素材があります。素材の選び方ひとつでスタイルに大きく影響してきますから、慎重に決めていただきたいですね。せっかく色で統一性を出しても、素材がちぐはぐではもったいない。肌触りや質感が部屋のスタイルに合うのかどうかを、じっくりと考えてみてください」 逆に小物選びでは、統一感や材質にはそれほどこだわらなくてもいい。 「小物については、多少スタイルから外れても構わないでしょう。すぐに変えられるものなので、季節によっていろいろ変化させてみるのもひとつの手。むしろ日常生活の楽しみとして、意外性のある小物を取り入れてみるのも面白いですね」 |
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照明はライフステージに合わせて |
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過ごしやすいリビング・ダイニングを演出するには、照明の持つ役割がとても大きい。 「照明を選ぶポイントは、その方のライフステージによって変わってきます。小さいお子さんがいる家庭なら明るく活動的な照明が合いますし、中年層のくつろぎを演出したいご夫婦には落ち着いた雰囲気がよく似合うでしょう。また、加齢による視力の低下も考えられます。ですから、照明器具を選ぶ際には、デザインだけでなく照度や色合いを重視してみましょう」 同じ照度でも壁、床の色で明るさの感じ方は変わってくる。また、照明の位置が低ければ低いほど落ち着いた雰囲気になるため、補助照明のブラケット、テーブルランプ、フロアランプなどを使って、くつろいだ雰囲気を演出するのも賢い方法だ。 |
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インテリアの配置には動線を考慮して |
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いよいよ家具を配置するときになって、どこに置こうかと悩むことも多い。 「配置を決めるときには部屋の平面図が役立ちます。平面図の縮小比率に合わせて紙などで家具の模型を作り、それを動かしながら配置を決めていくとイメージしやすいですよ。模様替えをする場合は漠然と配置を変えるだけではダメ。今までの不満点を改善することを考えてみましょう。家族が生活しやすい動線を作るためには、どのような配置が最適か。部屋のイメージを変えるということよりも、生活を便利にすることに重点をおいてみてください」 リビング・ダイニングを効果的に演出するには、色彩や素材の統一感、そしてライフスタイルに合わせたインテリア選びや配置が大切なポイントとなる。 |
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濃い目のベージュをベースに紺、緑などがふちを彩る「egeラグマット」。色味を抑えた発色はどんな部屋ともマッチしそう。直径127cm。25,000円 |
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太陽光線をモチーフにした、オレンジ、黒など12本の針が文字盤の代わりに並ぶ時計。1950年代に活躍したデザイナー、ジョージ・ネルソン作品「サンバーストクロック」の復刻版。28,400円 |
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1945年に発表された、イームズのLCW(ラウンジ チェア ウッド)。ニューヨーク近代美術館パーマネントコレクション第1号に選ばれた。シンプルだが、こんな主張のあるいす1つで部屋の雰囲気が変わりそう。色はほかに黒、赤など。103,000円 |
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45リットルのごみ袋がちょうど納まるサイズ。ふたの内側に袋を折り返してセットするので、外からはすっきり。微妙な光沢感が印象的な「リティアカン」はポップな雰囲気。ごみ箱はもちろん、ランドリーボックスやかさたてにも使用できる。3,800円 |
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いすの張り地などの端切れを使っているため、色目は同じものがない、いわば“一点もの”のティッシュケース。こんな小ぶりのものなら、気軽に色を取り入れやすい。落ち着いた色調なので、ほとんどのインテリアともマッチしそう。2,500円 |
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1970年代にデザインされた、イタリア製ワゴン「ボビー」。トレーはスライド式で、使わないときは本体にすっきりと納められる。色は写真のオレンジ(台数限定)のほか、白、黒、赤、黄、水色など。プラスチック樹脂ならではの美しい発色は部屋のアクセントに。41cm×43cm、高さ74cm。36,000円。(白、黒は33,000円。ほかにトレーは2段から4段まで。値段、サイズは3段のもの) |
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