スカート丈や柄でカジュアル度に差
 フォーマルウエアには大別してブラックとカラーがあり、昼夜と格式による違いがある。昼の時間帯は光沢や肌の露出を抑え、アクセサリーも控えめなものにして上品にまとめると効果的。逆に夜は光沢や重量感のある素材をメーンに、照明に映えるキラキラしたアクセサリーを選んで華やかに演出するのがポイントになる。
 一般にスカート丈が長く、無地感覚の素材を使っているほうがエレガントな装いになり、丈の短いものや柄の大きなプリント生地のアイテムを使うとカジュアルな雰囲気になる。合わせる小物次第で印象が変わるものの、ベースになる1着はTPOを見極めてチョイスしたい。
 観劇や食事会なら、シックなスーツやワンピースにストールやパシュミナ、ベルトといった小物類を効かせるだけでもいつもと違うイメージに。ちょっとした工夫が、おでかけ気分をさらに盛り上げてくれる。


パンツ・ルックはどんなときならOK?

ジーンズなどのあまりにカジュアルなパンツは除くとしても、素材やシルエットがエレガントでゆったりしているものならアフタヌーン・ドレスの延長として着用できる。とはいえ女性のパンツ・ルックはあくまでも略装なので、スカートよりも格は下。かなり正式なドレスアップが必要になる席では、避けたほうが良さそう。おしゃれ着の1つと考えて、友人同士の気軽なお出かけやちょっとした食事会、結婚式の2次会などにおすすめ。

靴やバッグはどんなものがいい?

どちらもドレスと共布で作られたものが正式とされているものの、実際はデザインや色、素材が服装と合っていればOK。バッグはなるべく小型で、昼間のパーティーなら光沢のないシンプルなもの、夜ならビーズやメタルレースなどをあしらった華やかなものを持ちたい。兼用なら光を抑えたものが便利。靴は装い全体の要なので、普段履きではない質の良いものを。ある程度のヒールがあるパンプス形式の靴を履くと、ピシッと決まる。

アクセサリー選びのポイントは?

フォーマルでもっとも活躍するのは真珠。ネックレスとイヤリングのセットがあれば、かなり広い範囲をカバーできる。本物をあしらったコスチューム・ジュエリーが1組あると、これも重宝する。洋服の場合はイヤリングが優先されるので、完成されたデザインの服なら存在感のあるイヤリングだけでも十分魅力的。指輪もたくさんつけるよりは、ポイントを絞ったほうが効果的。時計はフォーマルな装いに似合う、ブレスレット感覚のものを。

パーティー・バッグに入りきらない荷物は?

パーティー・バッグは機能よりも見た目が重視されるため、極端なものになるとなかになにも入らないほど小型・薄型になる。仕事帰りで観劇やパーティーなどに行くときは大きな紙袋などに荷物をまとめておき、会場に着いたらパーティー・バッグには財布と口紅程度を入れて、あとはクロークに預けるとかさばらずに便利。もちろん、コートなどもここで預かってくれる。会場にクロークがない場合は、コインロッカーなどを利用して。

コサージュの上手な着けかたは?

着けかた次第ですてきにもやぼったくもなるコサージュ。デコラティブなデザインのドレスにコサージュを着けると、めいっぱい華やかにしたつもりが、逆に全体のバランスを崩してしまいがち。コサージュを着けるときは、そのドレスになくてはならないときだけアクセント的に着けるほうがエレガント。一般的には左胸に着けるものの、位置や方向に決まりはないため、ベルトやショール、手首などにも。バッグにさりげなく着けるのもおしゃれ。

戻る