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炊きたての白いごはんは、日本の食生活になくてはならないもの。 ごはん、みそ汁、漬物といった、食事の基本はもちろん大切にしたい。 けれど、ときにはカラフル&カジュアルにごはんを楽しむのもいいのでは。 そこで今回は、最近注目されているお米のニューフェース、無洗米を使って、気軽なごはんの楽しみ方をご紹介。 ごはん=主食だけではない、自由なイメージを広げてみよう。 |
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手軽でおいしい無洗米は、お米の新しいかたち 数年前からの粗食ブームをきっかけに、主食であるごはんを中心にした、昔ながらの食事が見直されている。そんな健康志向を反映してか、スーパーの米売り場でも精白米はもちろん、いろいろなタイプの米が並ぶようになってきた。 最近では「コシヒカリ」や「ひとめぼれ」といったブランド米や産地にこだわるだけでなく、機能性や栄養面にこだわって米を選んでいる人も多い。実際、近年では低アミロース米、低アレルゲン米など機能性のある新しい米が次々に登場。精白米以外にも、はい芽精米や分づき米といった、精米法に違いがある米にも注目が集まっている。そうしたお米のニューフェースたちの中でも、特に最近注目されているのが無洗米だ。これは玄米を精米した後、新しい精米方法を用いて米のヌカ層を取り除いたもの。 現在無洗米の精米方法には、精白米の表面のヌカを別のヌカを使って磨き上げるBG製法、水で洗ってから乾かす加水精米など4種類あるという。2001年から無洗米の販売を始めた新潟ケンベイでは、植物性でんぷんで米ヌカを取り除くNTWP(ネオ テイスティ ホワイト プロセス)製法を採用している。 |
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うまみと栄養はそのまま。 植物性でんぷんでヌカをとる この精米方法は、はじめに精白米にわずかな水を加えてヌカの層を柔らかくし、ヌカをとりやすくする。そこに体に安全な植物性でんぷんを加え、うまみ層や栄養がある部分だけを残したまま、でんぷんでヌカの層だけを取り除くという製法だ。 新潟ケンベイがこの製法を採用したのは、「何を使っているか、加工工程がはっきりと見える」という理由から。他の精米製法では、精米しているメーカーがどのように加工しているかわからない製法もあるという。確かにどういうものを使用し、どのように精米しているかが明確にわかるのは、消費者にとって一番安心できることではないだろうか。 |
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手軽で便利、環境にやさしい 大量の米を洗米する手間が省けるという理由で、発売当初は業務用として利用されることが多かった無洗米は、ここ数年でスーパーなどでも普通に並ぶようになり、一般家庭にもかなり浸透してきている。それまで無洗米に対して抵抗感があった人も、1度使ってみると、その便利さと味のよさから抵抗感がなくなったという声がよく聞かれる。人気の理由の1つは、なんといっても米をとぐ手間が省けるという手軽さ。冬場は冷たい水に手を浸すこともなく、それに加えてとぐ時の水も節約できる。また、河川の汚れに影響があるという米のとぎ汁を出さないため、環境にやさしい米としても注目されている。さらに、ヌカは取り除いても、米のうまみ層や栄養がつまっている部分は残して精米しているので、おいしさと栄養をそっくり味わうことができるのだ。おいしくて便利ということなら、使ってみない手はない。もっと気軽に、楽しくごはんを味わうために、いろいろな人達に無洗米を使っていただいた。ごはん=主食だけではない、さまざまな楽しみ方を見てみよう。 |
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にぎやか、豪快に作って食べる 三者三様の生ちらし 「ごはんを炊くのは久しぶりだなあ。最近は忙しくてあまり自炊してないんですよね」という中静祐介さんは、お笑い集団NAMARAの所属芸人。お笑いコンビ“ヤングキャベツ”として、現在TVやラジオ、ライブと幅広く活躍中。今日は久々にリッチな気分を味わおうと、豪勢な生ちらしを仲間に振る舞うことにした。 生ちらしと聞いてホクホク顔でやってきたのは、お笑いコンビ“きぬがさ”の2人。金子俊さんは、お笑い芸人と保育士という2つの顔を持ちながら、芸の幅を広げるため手作りの紙芝居を持って保育園を回る活動を。相方の中村博和さんもコンビ活動以外に、アルビレックス新潟戦の場内MC(アナウンス)や各種司会などで活躍している。 「計量カップって、普段は使わないんですよ。適当に米を入れて炊くんで…」と不安な発言をしながらもカップで量って炊飯器へ。水を入れ、しゃもじで米と水をなじませるように混ぜて1時間ほど浸す。スイッチを入れたら後は炊きあがりを待つだけだ。 炊飯器のふたを開けると「おおーっ!」という歓声が。「いい具合に炊けたんじゃないのー」「うまそー。無洗米ってきれいなんですね。米、立ってますよ」と、ごはんを囲んで盛り上がる3人。見事な炊きあがりに一同満足しつつ、さっそくすし飯作りへ。うちわであおぎながら、しゃもじでサックリと切るように混ぜてゆくと、ツヤツヤとしたすし飯の完成。その後、刺し身の争奪戦を繰り広げながらも三者三様の丼が出来上がった。「今年初めての刺し身だー」「無洗米ってすし飯にも合うんじゃない」と言い合いながら、豪快に丼をかき込んでゆく3人。久々のぜいたく気分とごはんのおいしさに、おなかも心も大満足なのだった。 |
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本日の主催者、中静さんは大丼だが、客人たちはなぜか小丼。少々うらめしそうな2人だが、生ちらしのおいしさに機嫌も直る。 |
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「サックリ、サックリ、切るようにねー」と言いながら、すし飯づくりに励むNAMARAの中村さん、中静さん、金子さん(右から)。丼に盛り分けると、さっそく刺し身争奪戦の開始。「あっ、おれのトロとったな」「早いもの勝ちですって」と3人の掛け合いは止まらない。 |
子どもたちの自由な発想が光るわいわいおにぎり 「何の形にしようかなー」。そう言って恭子ちゃんが手にとったのは、ウサギの形をしたおにぎりの型。ごはんを詰めてギュッ。型から外したら、青のりやゴマ、ピンクのでんぶなどを載っけて、かわいいウサギの出来上がりだ。 今回おにぎり作りに挑戦してくれたのは、逸見恭子ちゃん、理子ちゃん、平祐くんの3兄弟。 小学校4年生の恭子ちゃんは、学校の料理クラブに入っているほど料理が大好き。時々友達と集まって、クッキーやプリンなどお菓子作りを楽しむこともあるという。そんな料理好きの恭子ちゃんだけに、おにぎりを作る手際のよさはさすが。2年生の理子ちゃんも、恭子ちゃんの手元を見ながら、魚の型にスプーンでごはんを詰めてゆく。 おねえちゃんたちの楽しそうな様子を見て、4歳の平祐くんも「ぼくもやりたーい」と途中から参加。小さな手をごはんつぶだらけにしながら、一生懸命に握っている。「今度は何を作ろうかなあ」。いつの間にか3人はおにぎりに熱中。テーブルの上にはウサギや魚、サッカーボール、かわいい女の子の顔など、いろいろな形がズラリと並んだ。 「よくできたねえ。お母さんより上手だね」と、たくさんのおにぎりを見て、母親の啓子さんも感心しきり。「初めて無洗米を食べたけど、お米がしっかりしていておいしいですね」と啓子さん。色も形もさまざまなおにぎりをほおばりながら、「すごく楽しかった。また作りたいな」と子どもたち。自分たちで握ったおにぎりの味は最高だったようだ。 おにぎりというと、丸や三角、俵形というイメージを大人は持つけれど、子どもたちの発想は実に豊か。自由な形に作ってごはんを楽しんでいた。大人も子どもたちを見習って、もっと自由に、カジュアルに楽しんでみてはどうだろう。きっといつもとはひと味違ったごはんのおいしさに出合えるはずだ。 |
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日ごろからお母さんの手伝いをよくしているという逸見恭子ちゃん(右)と理子ちゃん(左)。無洗米ならカップで量って水を入れるだけだからお手伝いにピッタリ。子どもたちでも簡単にごはんが炊ける。恭子ちゃんは、まん丸の大きなおにぎりに挑戦中。 |
「サッカーボール作りたい」と、途中から参加した平祐くん(左)。いつの間にか、カラフルで楽しいおにぎりがたくさん出来上がった。自分たちで作ったおにぎりをほおばりながら、「おいしー」とニコニコ顔の3人。 |
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華やかなパエリアは、アウトドア料理にもぴったり 「はい、このピーマン切ってね」と、次々と指示を出しながら手早く下ごしらえをするのは、本日のシェフ、早津博美さん。堂に入った手さばきは、さすが食堂のオーナーならでは。いつもは定食などボリュームいっぱいのメニューを提供しているが、今日はちょっとおしゃれに河原でパエリアパーティーとあいなった。 手伝いをするのは、劇団「五十嵐劇場」の役者兼スタッフ、国田珠世さん、平手克典さん、松浦武利さん、今井麻衣子さんの4人。長年、新潟で演劇活動を続けてきた早津さんは、芝居に携わる若者たちの相談相手であり、よき理解者。今日も早津さんがおいしいものを作ってくれると聞いて、喜んでやってきた。 「みんなよく食べるから、お米は4合だな」。材料の下ごしらえを終え、いよいよ鍋で米をいためる。1袋1合分の小袋包装になっている無洗米を使えば、計量カップで量る必要もないし、とがなくていいから直接鍋に入れることができる。今日のようなアウトドアクッキングには最適だ。「具をきれいに並べてね。ここでみんなの美的センスが問われるよ」と早津さん。4人は緑や赤のピーマンを、子どものように夢中になって並べてゆく。 「そろそろいいかなあ」と、ふたを開けると湯気とともにいい香りが…。サフランライスの鮮やかな色が食欲をそそる。「うまそー!」と、待ちきれない様子の4人。全員で乾杯のあと、さっそく主役のパエリアをほおばる。「魚介類のダシがごはんに染みていておいしい」「おこげのところもうまいよ」と大好評。あっという間にパエリア鍋が空になってしまった。 「今度アトリエで作ってみようよ」。五十嵐劇場では、芝居の打ち上げの際に鍋やちらしずしなどを作り、みんなにふるまうこともあるとか。今日は1つ、新しいレパートリーが増えたようだ。 |
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おいしいパエリアが食べられると聞いて集まった、劇団五十嵐劇場の今井さん、平手さん、国田さん、松浦さん(右から)。「やけどしないようにね」と、早津さん(左から2人目)は心配そうに見守る。 |
「すごくうまい!」「見た目もきれいだよね」と大好評のパエリア。一見むずかしそうだが、意外にも手早くできて簡単。なんといっても華やかだから、パーティーにぴったりだ。 |
「はい、お米入れて」「えっ、量らなくてもいいの」。1合分の小袋になっている無洗米なら、封を切ってそのまま鍋に入れるだけ。アウトドア料理にはとても便利。 |
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材料(6人分) 無洗米………………4合 鶏もも肉(ぶつ切り)…200g アサリ…………10〜12個 イカ…………………2はい エビ……………………6尾 インゲン………………10本 ピーマン………………5個 玉ネギ………………1/2個 ニンニク……………1片 トマトの水煮……1カップ ブイヨンスープ…4カップ サフラン………………1g レモン………………適宜 オリーブ油 パプリカ 塩 コショウ |
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