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SLOW FOOD
フレッシュ・マンゴーの明るい黄色は、まるで
真夏の太陽のよう。涼しげな器に出来立ての
デザートを盛れば、家にいながらリゾート気分。
ひんやり、ぷるぷる、甘酸っぱい。
assh流スローフード。

写真:マンゴームース


マンゴームース
フレッシュ・マンゴーで作る、ひんやり南国デザート

 ひと昔前までは、「珍しい南国フルーツ」というイメージが強かったマンゴーも、この数年ですっかり人気者になった。トロピカル・フルーツは概して糖度が高く、抜群の甘さが自慢だが、マンゴーはただ甘いだけではない。甘さにさわやかさをプラスしたい夏のスイーツにぴったりな、ほどよい酸味があるのだ。こうした甘味と酸味の絶妙なバランス、そして独特の上品な香りが、人気の秘密になっているのだろう。
 紀元前200年前から東南アジアで栽培されてきたマンゴーは、別名「学林樹木」とも呼ばれ、釈迦(しゃか)がこの木の下で説法をしたという伝説が残っている。メジャーになったのは最近だが、日本に入ってきたのは明治時代と意外に早く、やがて沖縄や宮崎などで栽培されるようになった。
 マンゴーのビタミンA含有量は、ビワの2倍、柿の15倍と果物の中でもトップクラス。ビタミンCもたっぷり含まれているため、マンゴーのひんやりデザートをおいしく味わいながら、強い紫外線にさらされた夏のお疲れ肌を優しくいたわってあげたい。

取材・文/小杉康子 撮影/松永由佳

写真

マンゴー…体内でビタミンAに変化するβカロチンが、目の働きをサポート。免疫力を高め、美肌作りに役立つビタミンCのほか、ミネラル分も豊富。
【主な栄養素】カロチン、ビタミンC、ミネラル分
【効用&効能】免疫力アップ、美肌効果、疲れ目解消
材 料
(4人分)


マンゴー:2個
グラニュー糖:50g
レモン汁:大さじ1
生クリーム:100cc
コーンスターチ:10g
ゼラチン:5g
牛乳:100cc
水:少々

1. マンゴーは皮をむいて、身をそぎ(a)、色止めのためにレモン汁をかけておく。トッピング用の一切れを取り分けてスライスしておき、残りを手で粗く押しつぶしてピューレ状にする(b)。

2. ボウルにコーンスターチとグラニュー糖を入れ、少量の牛乳を入れて混ぜる。残りの牛乳を片手鍋で人肌程度に温め、少しずつ加えながら混ぜ合わせる(c)。

3. 2を片手鍋に移し、良くかきまぜながら火にかける。全体にとろみがつき、のり状になったら火を止め、あらかじめ水でふやかしておいたゼラチンを加えて余熱で溶かす(d)。

4. 3の粗熱が取れたら、ピューレ状にしたマンゴーのボウルに加えて混ぜ合わせる(e)。

5. 生クリームを7分立てにし、4を半分ずつ分けて加える(f)。全体を混ぜ合わせたら器に入れ、冷蔵庫で1時間ほど冷やし固める。最後にスライスしたマンゴーやミントを飾る。

*POINT*
マンゴーの食感を生かすため、ピューレを作るときは粒が大きめに残るよう、粗く押しつぶす。

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B
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C
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D

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●つくった人/中島 有香(なかじま ゆか)
料理研究家。大阪に生まれ、結婚を機に新潟市に移る。パリの料理学校でフランス料理を学び、現在は女性誌や自宅などでの料理教室を通して、旬を楽しむさまざまな創作料理を紹介している。本場での修業に裏打ちされた本格派フレンチを家庭風にアレンジしたレシピは、分かりやすくておいしいと大評判。
教室の問い合わせは TEL.&FAX.025(249)4245
ホームページhttp://www.yuka-chotsu.com

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