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1kgのバターを作るのに必要な牛乳は、約24リットル。牛乳を容器に入れておき、上層部に浮かび上がってきたクリームをかくはんして、脂肪分を寄せ集めるとバターになる。バターは長らく美容や薬用目的で使われてきたが、6世紀ごろからフランスの貴族の間でもてはやされるようになり、14世紀に入ると本格的に食卓に上るようになった。 なめらかで口溶けのよい「ミルクバター」は、こんがりと焼いたバゲットによく似合う。「ミルクバター」と相性がよく、かつ朝食に向くのは、かみしめるほどに粉のうま味が広がるような、素朴なぜいたくさを秘めたパンではないだろうか。カスタードの優しい甘味がパンのおいしさを引き立て、バターとはまた違った幸せを教えてくれる。 気持ち良く晴れた日は、朝のひとときを楽しめる朝食を用意したい。見た目はシンプルでも、体に染み渡るような豊かさを感じさせてくれるもの――1日の始まりは、そんな食事で迎えたい。
取材・文/小杉康子 |
![]() 肌や粘膜の健康を保つビタミンA、カルシウムの吸収を助けるビタミンD、老化を防ぐビタミンEなど、脂溶性ビタミンが多く含まれる。ほとんどが消化吸収率の高い乳脂肪で構成されるため、胃腸に負担をかけずに栄養補給ができる。 |
材料 (カフェオレボウル1杯分) バター:100g 牛乳:150cc グラニュー糖:80g 小麦粉:大さじ1 コーンスターチ:大さじ1 卵黄:2個 |
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●つくった人/中島 有香(なかじま ゆか) 料理研究家。大阪に生まれ、結婚を機に新潟市に移る。パリの料理学校でフランス料理を学び、現在は女性誌や自宅などでの料理教室を通して、旬を楽しむさまざまな創作料理を紹介している。本場での修業に裏打ちされた本格派フレンチを家庭風にアレンジしたレシピは、分かりやすくておいしいと大評判。 教室の問い合わせは TEL.&FAX.025(249)4245 ホームページhttp://www.yuka-chotsu.com |
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