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鉄分の豊富な旬のまぐろで、
カンタン・ピリ辛エスニックごはん。
具がたっぷり入ったみそ汁を添えれば、
バランスの良い1品になります。
 魚を食べるだけで頭が良くなるなら――スーパーの鮮魚コーナーへ行くと、つい立ち止まってしまう。食品では魚介類にのみ含まれているDHAは、脳を活性化させ、ボケを防止する働きがある。特にまぐろにはそれが豊富で、トロになると脳梗塞(こうそく)などの成人病を予防してくれるEPAも多く含まれている。まさに「まぐろさまさま」といったところ。
 しかし中島先生のレシピに込められた威力は、それだけではない。まぐろの赤身で鉄分を、ちりめんじゃことごまでカルシウムを。女性に不足しがちな栄養素の筆頭にあげられている鉄分とカルシウムが、なんといっぺんに取れてしまうのだ。しかも良質なタンパク質と一緒とあって、吸収率も高い。
 カンタン&ローカロリーで、貧血や骨粗しょう症の予防にもなる「まぐろのエスニックごはん」。一週間の疲れがたまってイマイチ食欲のない休日も、ピリ辛風味ならきっとはしが進むはず。気負わず手軽に作れるのもうれしい。

※DHA:ドコサヘキサエン酸、EPA:エイコサペンタエン酸
 いずれも魚介類のみに含まれている不飽和脂肪酸

取材・文/小杉慶子
撮影/松永由佳

じっくりつくって、ゆっくり食べよう。
忙しい日常から離れられる週末は「食」
に向き合う絶好の機会。身近な素材、
旬を味わい、のんびりとした時間を楽
しむassh流「スローフード」の提案。




赤身は栄養のバランスが良く、低カロリー・高タンパクであると同時に鉄分やミネラルが豊富。脳を活性化させるDHAも多い。切り口が崩れず、ピンと張ったものが美味。
材料(2人分)

 まぐろ刺し身:150g 
 卵黄:2個 
 大葉(青じそ):4枚 
 ごはん:茶わん2杯強 
 ちりめんじゃこ:大さじ2 
 白ごま:大さじ1 
 きざみのり:適量 

≪たれ≫
 しょうゆ:大さじ2 
 みりん:大さじ2 
 ごま油:小さじ2 
 トウバンジャン:小さじ1
作り方
1.まぐろはひと口大にスライスし、たれに漬け込む。
2.ボウルに炊きたてのごはん2杯強を入れ、ちりめんじゃこ大さじ2と白ごま大さじ1を混ぜ込む。
3.器にごはんを盛り、大葉、まぐろ、のりを載せて卵黄を落とし

ちりめんじゃことごまを混ぜるだけで、カルシウムやビタミンも取れるヘルシーなごはんに。



●つくった人/中島 有香(なかじまゆか)
料理研究家。大阪に生まれ、結婚を機に新潟市に移る。パリの料理学校でフランス料理を学び、現在は女性誌や自宅などでの料理教室を通して、旬を楽しむさまざまな創作料理を紹介している。本場での修業に裏打ちされた本格派フレンチを家庭風にアレンジしたレシピは、分かりやすくておいしいと大評判。
TEL.&FAX.025(223)5030

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