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ココナツライス Slow&Relax

撮影●松永由佳/レシピ考案・文●中島有香(なかじまゆか)
お米を使った初夏のデザート
 私が初めてお米のデザートを食べたのは、パリでの料理教室で。ごはんをミルクで柔らかく煮て、卵と合わせてオーブンで焼いた「ライスプディング」でした。名前はなんとなく聞いたことがありましたが、実際食べるのは初体験。お米を牛乳で煮る?∞甘いごはんのプリン!?≠ニ、作る前からちょっぴりドキドキ。ふっくら炊きたての真っ白いごはんに、梅干とのり、といったイメージが強い日本人には、なかなか衝撃的なレシピです。不安げな顔をしている私に、先生は「日本人はみんなそんな顔をするワ!」と笑いました。そしていよいよ試食。お米の粒が口にあたり、最初は「んっ…?」と思ったのですが、ミルクとバニラの香りが口いっぱいに広がって、おいしい! クセになりそうなお味です。そのときの先生の満足そうな顔といったら! 考えてみれば、日本にもおはぎ≠ニいうごはんのお菓子がありますものね。
 今回は焼かずに、ココナツミルクで煮込み、クルミ、松の実入りのキャラメルソースを加えて、アジアン風に仕上げました。ポイントは出来上がった後、長時間冷蔵庫に入れないこと。お米が固くなって、とろりとしたおいしさが損なわれるので、食べる30分くらい前に冷蔵庫へ。濃い目のアイスコーヒーとよく合う、初夏から夏に向けてぴったりのデザートです。
材料
カップ5個分
・ごはん150g
・ココナツミルク2カップ
・レモン1/2個
・グラニュー糖50g
・バニラエッセンス少々
・マンゴー1/2個
〈キャラメルソース〉
・松の実大さじ1
・クルミ大さじ1
・グラニュー糖60g
つくりかた
  1. レモンは皮を千切りにし、果汁を絞る。
  2. 鍋にごはん、ココナツミルク、グラニュー糖、1を入れて一度煮たて、弱火にして15〜20分混ぜながら煮る。そのまま自然に冷ます。
  3. キャラメルソースを作る。
    小鍋に松の実、クルミを入れて空焼きし、香ばしい香りがしたら取り出す。グラニュー糖、水大さじ2を入れ、強火にかけ、茶色くこげ色がついたら火を止め、水大さじ3を加えて一気に混ぜる。先ほどの松の実とクルミを戻して混ぜ合わせる。
  4. マンゴーは角切りにし、レモン汁をまぶしておく。
  5. 容器の内側に3のキャラメルをぬり、2を盛る。上に残ったキャラメル、マンゴーを飾る。
中島有香(なかじまゆか)
料理研究家。大阪に生まれ、結婚を機に新潟市へ移る。パリの料理学校でフランス料理を学び、現在は雑誌や自宅などでの料理教室を通して、旬を楽しむさまざまな創作料理を紹介している。本場での修業に裏打ちされた本格派フレンチを家庭風にアレンジしたレシピは、分かりやすくておいしいと評判。新潟の清酒の楽しみ方をつづったエッセー「気がつけば、おぽん酒」(スタジオセロ、1780円・税抜き)が好評発売中。
教室の案内はホームページ http://www.yuka-chotsu.com
 book

「ベトナムおうちごはん」鈴木珠美著
(扶桑社 1470円)
初めてでも簡単!家で楽しむベトナム家庭料理
 東京都・西麻布の人気ベトナムレストラン「kitchen.」オーナーシェフの鈴木珠美さんによる、初めてでも簡単に作れるベトナム料理を紹介したテキスト「ベトナムおうちごはん」。ベトナム料理というと、生春巻きやフォーがおなじみだが、ベトナムの家庭で毎日のように食べられているのは、白いごはんとおかず。メーンのおかずやあっさり味の小さなおかず、スープやスイーツに至るまで、ベトナム家庭料理のレシピをたっぷりと紹介。さらにプレートにしたり、葉で巻いたり、バゲットで挟んだりといった、料理をよりベトナムスタイルで楽しむコツなどもあり、盛りだくさんの内容だ。これからの季節にもぴったりのベトナム家庭料理のおいしさがつまった一冊。
 ナチュラルフードレストラン

バターフィールド豊栄店
新潟市北区石動1-17-1
TEL025(388)1333
四季を楽しむガーデンテラスで食事を
 『おいしくたべて健康に』がテーマのナチュラルフードレストランバターフィールド。豊栄店(北区石動)では、新潟でも少ないガーデンテラスでの食事を楽しめるのが魅力だ。アプローチでは、バラをはじめとする四季折々の花々が歓迎をしてくれる。店内に入ると、そこには200坪の広大な庭が広がり、中央にはシンボル的存在『カナール』(水が流れ、きらめくモニュメント)が目を引く。そよ風とともに、大自然の中でおいしい食事を堪能すれば、身も心もリフレッシュするようだ。晴れた日には特に人気となるテラス席。カップルやファミリーで訪れたい癒やしのスポットだ。

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