映画好きな父親の影響で、幼いころから「サウンド・オブ・ミュージック」や「ローマの休日」などいろんな映画を見てきました。僕が好きなのは夢があって、最後に元気が出るような作品。「バッファロー'66」もそんな映画の一つです。真冬の刑務所から小雪のちらつく中、1人の男が出所してくるシーンから始まります。前半、なんだか暗い感じでシリアスな映画なのかなと思うのですが、見ているうちに普通では考えられないような展開が続き、見終わった後とってもやさしい気持ちになれる映画です。
監督、主演のヴィンセント・ギャロは、俳優、モデル、ミュージシャンと何でもこなすマルチな人。彼のファッションや生き方にあこがれる男性は多いと思いますが、この映画は、そういう若い男性にぜひ見てほしいですね。外見がいくらかっこよくても、男にとって、最終的に一番大切なのは優しさだということを感じ取ってほしいです。
逆に女性から見たら、主人公は素直じゃないし、子供みたいにわがままでどうしようもない男に見えるかもしれません。でも、男にはそういう一面もあるということを分かってほしいですね。
今、僕はオーディオやホームシアターの機材を取り扱う仕事をしていますが、機材を売るだけでなく、その機材でこんな映画を見たとかこんないい音楽を聴いたということを話せたらうれしいですね。そして、いつか新潟を音楽であふれる街にしたい、いい音楽やいい映画で「やさしい気持ち」が一つでも増えたらいいなと思います。
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