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居心地の良い部屋にするために
持っているモノとのスタンスを考えて
●整理収納のコツ
ベッドの横の押し入れには主に仕事関係のものを収納。 100円ショップで購入したというペーパーボックスにジャンルわけして並べてある。 イベントなどで使うトルソーには「今、一番よく着るものを着せておきます。 冬場はコートかけかな」と吉川さん

 「カンタンに片付けられる整理収納」を提案している収納スタイリストの吉川永里子さんに、10カ月の息子さんとご主人と一緒に暮らす築38年・広さ37㎡の部屋で、ご自身が実行している整理収納の工夫を見せてもらった。
 まず玄関。 「入ってすぐキッチンが丸見えでいやだったし、仕切りがほしかったので」と設置したカウンターキッチンの後部に有孔(ゆうこう)ボードと呼ばれる無数の穴の開いたベニヤ板をつけた。 「この穴の大きさにあった木の棒を買ってきて差し込み、普段履いている靴のみ出しておきます」
 畳敷きの和室にフローリングカーペットを敷き、押し入れにはサイズをそろえて衣装ケースを入れ、シャツや下着などジャンルを決めて収納。 「収納するボックスやケースはなるべく同じ色・同じ形でそろえるのがすっきり見えるコツです」
 ベッドは夫婦だけのときに使っていたダブルベッドと、同じメーカーのシングルベッドを並べた。 「すぐ使わなくなるベビーベッドではなく、子どもにはずっと使えるシングルベッドを買いました」。 ベッド下も大切な収納スペース。 ワインの木箱に本などを入れている。
 「忙しいときほど、片付けるといいんですよ」と吉川さん。 「そうするとやるべきことの優先順位が明確になります。 自分の暮らす部屋は頭の中と同じ。 整理してあったほうがいいですよね。 ただ、きちんと片付けようとせず、かなり忙しい状態でもできるくらいの収納方法にしておくのがポイントです。 だから箱をジャンルわけし、そのジャンルを守ることだけ徹底すれば、その箱の中は時間があるときに好きなように整理すればいい。 ジャンルわけしておけば『探す手間』も省けます」
 モノは必要・不必要で判断すると全部必要だと思えてしまう。 「そうではなく、今現在使っているのか、いないのかを考えたほうがいい。 使っていないなら、たぶんそれは必要ないモノ。 それにさいているスペースこそ無駄ではないでしょうか」。 フリーマーケットやインターネットオークションなどを活用すれば、自分にとっては必要なくなったモノも捨てずにすむ。 また吉川さんは洋服など「1つ買ったら1つ処分」を原則としているそうだが、「そうすると必要でしかも質のよいものしか残らなくなります」。 まずは自分が今持っているモノを見直すことから始めてみよう。

ベッド下のワイン箱もインターネットで購入。 ベッドリネンも含め、空間を広く見せるには白や淡い色で家具や家電をできるだけ統一するとよいそうだ
押し入れをクローゼットに。 この衣装ケースの裏にはパネルヒーターなど冬場に使うものが収納されている。 「表から見える部分に目隠しの紙を貼っておけば、中がごちゃごちゃでもわかりません」。 天袋には季節ごとの衣類や靴、シーツなどを収納。帽子やストールなどはあえて見せる収納に。 「帽子はヘタに片付けると型崩れするので、出しておくのがベストだと思います」
さっと靴が履けてしかもすっきりと見える。 有孔(ゆうこう)ボードはインターネットで購入。 そばに置いてあるかわいいバスケットにはお客さま用スリッパが収納されている
「もともと大の散らかし屋でした」と笑う収納スタイリスト・整理収納アドバイザーの吉川永里子さん。 現在は「整理収納でかなえるおうちカフェ」をモットーに、居心地のいい空間を作るおしゃれな整理収納術を提案。 雑誌を中心に整理収納スタイリングを行うほか、セミナーやワークショップを開催。 自身のホームページ「書茶-fumisa-」では、すてきな空間に近づけるアドバイスをメールと写真で行う通信アドバイス(有料)も行っている。 「出して片付ける整理収納は一生ついてまわるもの。 生活していれば散らかるのは仕方ないですし、小さな子どもがいればなおさらです。 誰にでもできる整理収納のコツをお伝えしたいですね」

「書茶-fumisa-」 http://fumisa.net
「整理収納のある暮らし」 http://blog.fumisa.net


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編集室から
編集者  運動不足を解消しようと、スポーツジムに通い始めました。「知り合いに見られたら恥ずかしいなぁ」と思いながら慣れないヨガに四苦八苦していますが、仕事帰りに汗をかいて帰ると気分もすっきり。仕事が遅くなるとつい「疲れてるからまた次回・・・」になりがちですが、気分転換のためにもこまめに時間を作って通いたいと思います。今号ではいろいろな習い事を紹介しました。学びの秋、新しいことを始めてみませんか?(歩) http://www.assh.ne.jp
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